2021秋季リーグの最終日です。東海大は最終日を残して優勝が決まっている中央大学との一戦に臨みました。
動画の6:48:50あたりから試合が始まります。
試合は中央大31-25東海大でした。
会場には行けませんでしたが、負けはしましたが良い試合をしてくれたと思います。いいところ悪いところが出て、課題もみえたのでインカレに向けてそのあたり改善していきたいですね。
今季の東海大はLW11玉城LB3高橋CB10加瀬RB20石嶺RW15長谷見PV4鈴木GK12中村といった面子がプレータイムが長かったかと思います。彼らは1年秋ごろから試合に出始め2年次にはすっかり主力としてプレーしている選手が多い代でした。そのため彼らが最終学年となる今年には並々ならぬ期待を（勝手に）寄せていました。順位としては6位ですが、5位早稲田とは勝ち点9で並んでいますし得失点差も+が出ていますので全体としてよい結果だったとのではないでしょうか（国士舘戦の不戦勝は見なかったことにします）。
東海大学は決してタレント揃いという選手たちではないですが、そういう選手たちでもしっかり田村先生の下で練習を積み1部リーグで通用するプレーをするようになっています。今季、堅実なディフェンスをみせOFではボールを回し強いところで勝負するチームでした。石嶺が果敢に前を狙うのでそこからの展開にバリエーションができるとより得点につながると思います。ＰＶ鈴木は大きさはないですがいい動きができるＰＶですのでそこもしっかり絡めていきたい。あとは速攻ですね。今季は2次速攻が多少見られましたが、クイックスタートもオプションとして少し増やしてもいいのではないかと思います。ＯＦの波とチームの雰囲気が低くなりがちなのが東海大学の残念な伝統です。そこを改善して欲しいなぁ。
湘南平塚キャンパス周辺は少し坂が多いですが、緑も多く海も近く住環境がいいところです。さらに田舎なので家賃も安いので親御さんにも優しいです。なので全国大会には出たことのないような高校出身であっても、大学でもハンドボールを続けたいなという学生さんにはうってつけだと思います。
雇ってもらえるなら東海大学の職員になって雑用係としてチームに関わらせてほしいなぁと東海大学を応援している私は思うのです。
