春季リーグも最終日を迎え、今日で熱戦にもいったん終止符がうたれます。最終日なのでどうにか都合をつけて1試合だけ観に行きました。片道1時間半かけて観に行ったのに東海大は目の前で無残にも敗れましたが、やはり生観戦は楽しかったです。ゲームにメリハリがなかったなー
さて結果。
明治が筑波に勝った以外は順当ですね。日大がかなり頑張りましたが、結局1勝しかできませんでした。中大-立教を途中まで見たのですが、中大の中村、蔦谷はいいですね。特に中村は本当にうまいと思います。部井久、藤田が帰国していたので、秋にはリーグにも出るのかな?楽しみです。立教もCB平仲がよかったですし、PV玻座真もスケールがありますね。ちょっと見た限りだとシュートとか技術がまだまだといった感じですが。
で、最終順位
優勝は筑波で昨秋からの連続優勝。以下東海が5位に入っている以外はまあこんなところかなといった印象。明治は入替戦回避ですごい。
早稲田、日大ともに入替戦に回るのは久しぶりではないでしょうか。日大は2部1位の順天堂と、早稲田は2部2位のチーム(現時点では未確定ですが、関学大か桐蔭大)とのゲームになります。2部のゲームを観ていないのでなんとも言えませんが、昨今の関東学生1部リーグの質の低下からすると、お粗末なミスばかりするようなゲームをしてしまうと入替も十分あり得るでしょう。
さて、本日の東海-法政戦のインプレッション。
試合開始から最終盤まで縺れる展開はよかったが、肝心の内容がパッとしない。ゲームに締まりがなかったね。両チームともここで守れば!とかここしっかり攻め切れば!みたいなところを逃し放題。
東海OFでよかったのは3番高橋がミドルをよく決めたところ。23番宮城にはもっとステップシュートを打って欲しかったし、クイックスタートも行って欲しかった。サイドのトランジョンが少ないし、PVへパス通せないし、もう少しOFの展開に変化が欲しかったな。得に法政が2-4DFを敷いたり仕掛けてきたときにボールのないプレーヤーの動きが欲しかった。
DFは途中出場の30番の選手がけっこうよかった以外は全体的に粘りが少なくて苦しかった。田村監督が毎回足を動かそうボールの方へと指示を出していたのはよかったけど、選手がそれに応えられなかった。時折高い位置で松岡・山本に当たれて段差のついたDFをみせれたけど、もっとピストンして動いていかないと守り切れないよな~と試合中何度も思った。
ラスト15分頃から法政に流れがいってもなんとか2~3点差で食らいついていて、ラスト2分頃のPTをGKがセーブしたところで引き分けに持ち込めたかもしれないのに、そのあとのOF失敗したところで敗着でした。勿体ない試合だったな。東海はいつもあまり盛り上がれないんだよね。みんな真面目なのかな?
それでも下級生主体で戦い抜き、無事入替戦回避と秋リーグも1部でチャレンジできることは本当に嬉しく思います。夏場しっかりと身体作りと戦術理解、技術向上に取り組み、成長した姿を見せて欲しいです。できることなら関わりたいくらいです。
今読んでいる本。仏教に興味のある人にはとても面白く読めると思います。