6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】 関東学生ハンドボール秋季リーグ 8/27

 

 8月27日土曜日、日大八幡山体育館にて2016年秋季リーグが開幕しました。待ちに待ったハンドボールです。

 

 

  1日目の結果。

明治大26 (11- 9, 15-10) 19中央大

1勝           1敗
国士舘31 (14-12, 17-14) 26順天堂
1勝           1敗
東海大34 (19-16, 15-16) 32日本大
1勝           1敗
早稻田32 (13-15, 19-10) 25日体大
1勝           1敗
筑波大32 (17-11, 15-14) 25法政大
1勝           1敗

 

 

 今日の試合の感想。

 

 オープニングゲームは明治大vs中央大。

 春季優勝した明治の圧勝かと思いきや、途中までは競ったゲームになりました。前半は明治2番吉野のシュートが中大GKに阻まれたり枠を捉えられなかったりと、春季で魅せた「気持ちのいいミドル・ロング」が出なかったことが原因かと思います。また、18番宮崎が全くシュートを打たずで工藤・吉野の負担が大きかったのもありそうです。

 中大は真ん中を厚く守るDFでよく足も動いており、BP陣に仕事をさせないという意図がよく見えました。しかし工藤のブラインドシュートや、引き付けてのサイドシュートからの失点が見られました。杉岡の速攻や中野北詰の1対1は通用し後半途中までは一進一退でしたので、もう少しタレントが揃えばいい感じになれそう。

 初めはDF専で出ていた明治7番中川は期待できそう。逆に中央20番下岡は浦学の頃はいいプレーをしていたのに今日は全然でした。線も細いし残念です。

 

 国士舘31-26順天

 こちらも国士舘の圧勝かと思いきや途中までは競った展開に。

 ゲームの入りとしては国士舘圧勝かと思われましたが、硬さがとれた順天の選手たちは盛り上げながら雰囲気よくプレーしていました。国士舘はもっといろいろな選手を試して欲しいです。というか田里を出せ。

 順天は以前1部にいた時よりもいいゲームをするようになっていたと思います。2部上がりだからイマイチかと思いましたが、まだまだ伸びしろのあるプレーをしていました。

 

 日大32-34東海

 ある意味今日のメインゲーム。今季から東海大を応援することにしたのです(家が近いから)。

 春季と戦力を考えるろ日大の有利かと思っていましたが、1時は東海大量リードの場面も見られ面白いゲームでした。

 日大水町は学生選手権で一皮むけたようで、昨季まで見られた無理打ちがだいぶ減ったような気がします。でも積極性とロングミドルは果敢に狙って欲しいところ。また、この日も田中がピンチを救うミドルをよく決めていました。スタートで出てこない選手ですが、いつも活躍して素晴らしいと思います。

 東海は佐藤が戦線復帰で喜ばしいと同時に、PVに横浜創学館出身の14番村田が起用されていました。PVからフローターに回った時にもカットインからシュートをみせていたり今後が期待できそうです。この日は堤が少し体が重そうでした。しかし全体的にみると東海らしい速いパス回しが出ていてよかったです。本来ならもっとPVを絡めた崩しをみせたいところですが、佐藤の膝も本調子ではなさそうですし、次戦以降に期待です。

 

 早稲田32-25日体

 早稲田に伊舎堂がいなかったし日体に安平がいなかった。。。

 日体はユニフォームが紺で新鮮でした。出ているメンバーも春季とは少し変わっていましたし、速攻も(まだまだですが)復活していました。GK友兼が非常によく止めていましたね。 

 早稲田は川島が復帰していましたが、目だったのは西山でしょう。春季の初めはかなり心配でしたが非常に力をつけ、カットインミドルとパワフルなプレーを見せていました。またLW三輪も多彩なシュートと身体能力の高さをみせました。GK永田は少々心配、羽諸の方が安心して見てられるかもしれませんね。

 

 体育館が寒かったので前半終了時には引き上げてしまいました。

 

  法政 25-32 筑波

 まあ順当。後半はいい勝負だったみたいですが、前半の差がいたかったよう。

 

 

 

 

 

【音楽】 8/26 新代田FEVER HAPPY & DYGL 

  

 前半は純度100%の愚痴です。そういう感想を持つ人がいるんだということを認められない人は読まないこと。

 

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 8/26(金)、仕事をほっぽりだしむかったのは新代田FEVER。下北沢からも歩いていけるここは多くのバンドマンから好かれるライブハウスだ。

 お目当てはHAPPY。この曲が好きすぎてめちゃくちゃ聴いたバンドだ。

 

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  ね。踊れるでしょう。

 ライブ版

 

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 ライブの方は些か音圧が弱いけど、特徴的なベースラインが心地よい。

 どの曲もゆらゆら揺れながら楽しく聴けるバンドだから外れが無いと思っていたのだけど、これがまぁ行ったらたまげた。

 

 DQN仕様のばか丸出しの車から流れ出る様な打ち込み音、友達がDJでちょっと教わった学生がサークルでいきって弄るようなシンセ、蝶ネクタイ型変声機並みに弄ったマイク、それらを合わせてパチンコ屋でクラブミュージックを流すようなクソサウンドを提供してくれたHAPPYさんサイドには遺憾の意すら表明できない程打ちのめされた。しかもなんか音がシャリシャリいってたし。

 公衆トイレだってもう少しマシな音を奏でるわ!って思った。

 

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 彼らのことは忘れにして、もう1組のDYGLはよかった。やけにいいなぁうまいなぁと思ったらYkiki Beatのメンバーがやってるバンドなのね、全然知らなかったのが恥ずかしい。

 

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 海外のバンドみたいってのが率直な感想。そもそも〇〇みたいって例える時点で自分がクソなのはよく分かってるんだけど、ボキャブルと知識がすくないから仕方ない。

 

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 とにかくまぁかっこいいことは間違いないので、悔しいけどCD買って帰ったわ。殆どMCを挟まず時間いっぱい曲をやってくれたことも好感触。ていうかMC早口だし話が下手すぎてイマイチ何を言ってるか伝わってこなかった。

 

 

【漫画】 紺田照の合法レシピ

 

 ネットで話題になっていて、1話2話読んだら面白かったので新宿に出たついでに買ってきた。

 

 くっそおもしろい。料理もきちんとしてる。

 

 

 

【読書】 パイロットフィッシュ 大崎善生 は透き通ったアクアリウムを感じる美しい文章

 

 初大崎善生

 

 うっすらと雨がふるような靄がかかった小説。設定が練り込まれているというより、雰囲気を抜群によう作ってある。記憶と愛が物語の主軸で、美しい言葉が散りばめられた雰囲気のある小説です。どことなく村上春樹ちっく。

 

 何年経ってもふとした時に思い出すあのころの感覚。もう2度と戻れないけれど、過ごした時間の一つ一つが今の私を作っているようにあの人の人生にも私との記憶が存在し続けている。

「人は一度巡り合った人と二度と別れることは出来ない。なぜなら人間には記憶という能力があり、否が応にも記憶と共に現在を生きているからである。」

 

 性描写が多いですが、淫らではなく物語の一部として描かれています。主人公はおっさんだけど、青春小説です。

 

 

 

  

 

 

【ハンドボール】 2016年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦日程表

 

 ついに明日8/27(土)から秋季リーグが開幕します!

 1部復帰を果たした順天堂大学中央大学を加えての10チームでのリーグ戦。春季優勝をした明治大学を中心に各校しのぎを削ります。

 日程表は関東学連のHPから拝借しました。応援に行こう!

 

【漫画】 送球ボーイズ2巻 感想

 

 ハンドボール漫画の第2巻。ハンドボールが漫画としてちょっとの人気と共にコミックスが2巻目も出る日がくるなんて…!という気持ちです。全国のハンドボールファンは買っているのかな?買うことで続きが読めるようになるわけで、好きなものにはきちんとお金をおとしていかないと何も残らなくなってしまうよ。

 

 さて中身。いよいよ公式戦が始まり展開にも手に汗握るようになってきました。しかし、相変わらずスポーツ漫画として必要な「熱くなる」「熱中する」という要素が薄い気がします。といっても、1巻よりは絵にもコマ割りにもだいぶ迫力が出てきてよくなってきています。

 ハンドボール特有のぶつかり感や、どのタイミングで打ったのか分からないようなシュートなどトリッキーなプレー、GKから見た一瞬一瞬の機微を描写できるようになって欲しいなぁと思います。

 

 スラムダンクベイビーステップのような本格的で熱く読める漫画になることを祈って。

 

 

【読書】 雨鱒の川 川上健一 は、耳の聞こえない美女と発達障害の男の汚れを知らない恋なのかもしれない。

 

 下調べなく、その日の気分で本を買い、べらべらと読んでいます。

 

 前半部は田舎の少年少女の素晴らしい日々が描写されており、頭が悪い、耳が聞こえない、といったものが風情のようなものを引き立たせています。

 

 しかし後半部。大人になったというのに中身が少年少女のままであり、そこでそんなことを…!?みたいな思いを何度もします。そのラストはどうなの?クソだわ。

 

 って思ったのですが、発達障害もしくはサバンと聴覚障害者の恋を主題とした話なのだとしたら、こういう少しズレた感覚が正になのかもしれない。(馬鹿にしたりしているわけではなく。)

 

 うーん。あ、映画化?しているのね。そちらは知りません!