6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 秋季リーグ7日目 筑波大学vs東海大学

  

 1日ベンチに座って観戦していると、腰も尻も痛くて正直辛いです。ハンドボールは楽しいけど、お腹もすくし、ゆっくりコーヒーでも飲みたくなります。

 

7日目最終試合。

筑波大 27 (14-11, 13-13) 24 東海大
5勝2分          4勝1敗2分

 

 津波古もいないし徳田もいないという観る側としては物足りない(失礼)状況の中、試合開始。東海が先行するも1点ずつを取る展開。東海は7番佐藤のロングが警戒されており、OFに19番1年中村をセンターに起用するなど変化をつける。前半11分6-6、東海7番佐藤がDFファールで2分間退場となるも、東海DFが踏ん張り守りきる。21分東海パスミスから筑波速攻が出て筑波10-9東海と逆転。このまま波に乗るかと思われたが、東海GK16番岩下が随所でワンマンを止め、食らいつく。しかし筑波5番服部がカットインで得点を重ね筑波14-11東海で前半終了。

 後半立ち上がりから筑波が良く走り、4番中村のディスタンスシュートなどで点を取るも11分筑波18-16と東海が追い上げ。試合を通してたが、東海GK16番岩下筑波GK16番坂井ともに好セーブをみせ、流れを渡さず一進一退の攻防が続く。14分には東海15番中西のサイドシュートで19-18と1点差に詰め寄る。しかし次の筑波OFで2番藤本のカットインに東海4番増田が2分間退場のファール。1人少ない東海だが、右サイドからのシュートをGK16番が止める。筑波は東海7番へマンツーがつきこのDFを守りきる。20分東海エリア内DFで筑波にPTが与えられ、これを15番田中が決め22-19と3点差に。しかしさすが春王者の東海大学、ここで失速せず底堅いDFから粘り27分24-25と再び1点差に迫る。28分22秒筑波OFがPVにパスを通し24-26とし、28分53秒東海T・O。明けのOFを決められず、ラスト1分ハーフコートマンツーにつくが、逆転できず試合終了。1点を争ういい試合で、両GKが要所で好セーブをみせ流れを渡さない締りのある試合となりました。

 

 感想:東海はDFが固く筑波が攻めあぐねるシーンも見られました。OFに24番津波古がいないことが悔やまれますが、19番中村がロングを決められるようになればOFバリエーションがグッと増しそうです。

 筑波は18番徳田がいない分5番服部など上級生が頑張りました。GK16番坂井は192cmと超大柄なので、バックプレーヤーはロングを狙いにくそうです。今日はいいセーブをみせていたので、大型選手の揃う国士舘戦で真価が問われそうです。

 

7日目が終わり、筑波大学が首位に立ちました。

現在の順位(カッコ内は勝ち点と得失点差)。
1位筑波(12、37)
2位日体(11、38)
3位東海(10、21)
4位国士舘(10、15)
5位日大(9、24)
6位早稲田(5、-13)
7位明治(4、-14)
8位法政(4、-37)
9位立教(3、-28)
10位駿河台(2、-43)

当初の予想だと、東海国士舘筑波早稲田日体明治・・・みたいな順位かと思っていたんですが、かなり混戦ですし面白いですね。正直なところ昇格組の立教と駿河台は気に入っているので、残り2戦勝ちをとって欲しい。

 

 筑波-東海の試合観戦中筑波にご子息のいるお母様から声をかけていただきました。ありがとうございます。ご子息様、今後も活躍できるといいですね。私も同じポジションでしたので個人的にも応援いたします(笑)。