6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】 関東学生ハンドボール秋季リーグ 9/4 4日目 

 

 日大八幡山体育館で行われた関東学生ハンドボール秋季リーグ第4日目です。今季は今のところ毎回行けていて幸せです。

今日の結果

法政大30 (14-15, 16-15) 30順天堂
2敗2分        3敗1分
早稲田26 (12-13, 14-13) 26中央大
2勝1敗1分      1勝2敗1分
筑波大29 (15-19, 11-10) 26国士舘
3勝1敗        2勝2敗
日本大37 (18-15, 19-13) 28日体大
3勝1敗        1勝3敗
明治大35 (16-18, 19-11) 29東海大
3勝1分        2勝2敗

 

明治日大筑波が3勝1敗、早稲田国士舘東海が2勝となっています。次いで中央日体法政順天と下位になります。昇格組の中央が日体を現在のところ上回り、入替戦回避もあり得ますね。まだ折り返し地点にも来てませんが。

 

さて感想。

 

法政-順天

順天堂はここで勝たないと1勝が厳しくなるため是が非でも取りたい一戦。法政は昇格組との落とせない一戦と、両チームの思惑が感じられるゲームでした。

ゲームはプッシングに対するジャッジが厳しく、両チーム退場者を出しながらのものとなりました。前日当たっていた法政GK柿崎ですが、この日はしょっぱな顔面にあたったあとはピリッとしない内容。DF陣も同じ形で順天13番佐藤14番古屋に2次速攻で走り込まれて打たれていました。

昨日大活躍の法政35番松岡は昨日の疲れか、今日はシュートが浮くシーンが多くみられました。また法政はテクニカルなミスが散見され、前半1点差。

後半CBが福本になったが、この起用に福本が応え、普段前を狙わなくてイライラするが今日はPVとのワンツー、カットインと積極的であった。

後半一時3点差をつけ逃げ切りムードを漂わせた法政だが、21-21と同点になる。ここから両チーム取って取られてで結局30-30の同点で試合終了。両チームいい雰囲気で試合をしたが、試合を決定付けるようなプレーがなくダラダラとスコアが伸びた。

 

 

早稲田-中央

早稲田はまたも立上がりが悪く早稲田2-6中央とリードされる。早稲田OFはシュートが悉く中央GK12番山崎に止められ、なんだかバタバタしている印象。DFではサイドからやられていたイメージだが、2枚目がアウトに抜かれGKと勝負のシーンはもう少しセーブ率を挙げたいなど随所に課題があった。前半は中央5番杉岡の回り込んでのミドルが枠を捕えず早稲田としては助かった。

後半5分程で早稲田15-15中央と追いつくも16-21中央と再び差がつく。この後早稲田が数的優位を活かし差を詰め、さらにGK永田がワンマン速攻を止める等流れを引き寄せる。セットDFで川島を高めに置く配置が功を奏し、パスカットからのワンマン速攻に持ち込む。これを空中で回転して決めるというお遊びのような余裕をみせ、盛り上げる。時間帯とムードを考えてのプレーならすごいと思う。

しかしラスト30秒早稲田オフェンスでタイムアウトからのセットOFを川島のシュートが枠にあたり、勝ち切れず。26-26で試合終了。

早稲田は三輪が速攻・サイドシュートと豊富なシュートをみせ的を絞らせなかった。中央はGKがあたっていたし、全員でDFをしていた。

小畠は外してもいいからどんどん積極的に打った方がいいと思うし、齊藤はもっと自信を持ってたくさんシュートにいくべき。

 

筑波-国士舘

立上がりは筑波に何もさせないまま国士舘が高さを活かしたプレーと速攻で筑波を突き放した。筑波5-10国士舘となった時点でタイムアウト。その後対応し差を詰めたが、前半25分程で筑波キャプテン田中が一発退場のレッドカード。

後半筑波DFは徳田が高く守る変則5-1DF。筑波19-21国士舘となった段階で国士舘は40番田里投入。(田里伊舎堂下地の興南3冠世代は観ていて楽しいので応援している。)国士舘の23点目をとり、PTももらうなどそこそこ活躍。後半26分頃筑波25-25国士舘と同点から国士舘にPTが与えられる。これを玉川が外してしまう。その後は筑波牧野のミドル、平本のカットインで加点し29-26で試合終了。

筑波はこの日21番平本がよくゴールを狙いカットインを決めた。国士舘はGK1番小峰が今日もよく止めていた。筑波はタレントぞろいなのだから、小難しいことを考えずにシンプルなプレーを高い精度で行い、攻めてもいいと思う。

国士舘は流れを作るのがなんだかヘタ。応援のベンチ外がおちょくるのではなく、もっとゲームを盛り上げた方がいいと思う。でも安倍と玉川がノータイムフリースローでジャンケンしていて、仲良しだと思いました。

 

日大-日体大

日体が速攻で流れを作るも、水町・田中のミドルで15分頃日大9-9日体と振り出しに。日大はOFに詰まると飛ばしパスを左右に振りワイドに攻められる。

この日は水町はキレがあったが、それ以上に田中が要所要所でステップシュートを決めた。近い間合いでのプレーが上手い。

 

日曜日なのでここで観戦終了でした。

家族とも過ごしたいのです。

 

東海-明治は東海が前半リードで折り返したのに、後半11点しか取れず5点差で負け。残念です。