6畳1間のあめ

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【ハンドボール】関東学生ハンドボール2017春季リーグ 5/14

8日目は日大が筑波と直接対決の日。日大が勝てば優勝となる興味深い1日でした。

では結果。

 国士舘 32 (18-12, 14-14) 26 法政大
 4勝3敗1分          2勝4敗2分
 東海大 31 (16-11, 15-14) 25 立教大
 2勝6敗           1勝7敗
 日体大 27 (14- 9, 13-16) 25 早稲田
 3勝3敗2分         3勝5敗
 筑波大 31 (15- 6, 16-13) 19 日本大
 6勝2分           7勝1敗
 中央大 33 (17- 8, 16-17) 25 明治大
 5勝2敗1分         3勝5敗

 

簡単に試合の感想を。

第1試合。

日劇的な勝利を収め勢いに乗る法政と東海に快勝した勢いで最終戦まで走りきりたい国士舘の1戦。試合は国士舘が滑り出し良く得点。法政はミスから自滅。16分には法政5-10国士舘と差が開いた。前半20分頃に山本晃大、松岡を投入し流れを掴みかけるが、差を縮められず。法政DFは足がよく動き守っているがPVを離してしまうことが多く、大型PV玉川にパスを通されるシーンがよくみられた。安倍のミドルも気持ちよく決まる場面があり、国士舘セットOFのリズムが良かった。法政はこの日キャプテン内門に昨日ほどのキレが見られず、また代わって出る本田もパッとせず。松岡はミドルやクイックスタートなどさすがの動きをみせたが、チームとして流れを掴むには至らず。

第2試合。

負けたチームは確実に入替戦行きの苦しい1戦。開始4分東海1-4立教と東海はこの日もゲームの入りがすこぶる悪いが、昨日とは打って変わって縦に強く割ろうとするプレーが村田・中村からみられた。その姿勢が功を奏してか、12分に6-6と同点にするとその勢いのまま前半を16-11と終える。立教は下地にマンツーをつかれると攻め手に欠き、随所でマンツーに付かれ、リズムに乗れなかった。後半も東海ペースで進み1時10点差まで広がる。GK小林が大当たりで、立教に得点を許さず流れを渡さない時間が続いた。10分、立教は山本千尋を投入し、2連続得点。このあたりから流れが立教に傾いた。東海は1度流れが悪くなると自分たちで立ちきれずずぶずぶ沈むが、この日は大量リードのおかげでしのぎ切った。

東海はキャッチミスやイージーなシュートミスが多く、相変わらず声が出ていない。シュートを決めたらもっと声を出して喜ばなければ盛り上がらないのではないだろうか。そういうのはエースの佐藤立盛や堤の役割で、DFでしっかり声を出すのは村田や中村、DF専の平澤の役割だと思われる。また、ベンチやコート外の応援も選手以上に盛り上がらなければいけない。20番柿崎など面白く盛り上がれる選手はそういう遊び心も必要だろう。なんにせよ最終日体大戦に大量リードで勝たない限り入替戦行きは免れず、苦しい状況には違いないので、あと1戦しっかり戦って欲しい。

 

 

以下の試合は観ていないので割愛。

日体-早稲田は早稲田が非常に出来の悪い前半。後半追いすがるもあと1本が出ず。今季こんな試合ばっかりしてないか?

日大-筑波は筑波GK坂井が大当たりし日大OFをガッツリ抑え込んだよう。後半日大田中が奮起したが、差が付き過ぎた。

中央-明治は明治5連敗。早々に山田がレッドで退場になったことを差し引いても前半やられすぎ。ミスから自滅で立て直せない。中央は強いね。両サイドもいいし、GKも安定している。

 

春季リーグも残すところ20日の最終日のみ。和光市だったのが国士舘多摩キャンパスに変わりました。選手の皆さまには是非頑張っていただきたい。