6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【読書】『こころの匙加減』 高橋幸枝

毎日をおだやかに丁度良く生きるためのヒントとして読みました。鼻くそほじりながら読んでも2時間もあれば読み終わります。

 

著者が行っている病院の開業者で、本を書いた時が100歳というお方。日本がこれから豊かになるからと50歳頃精神科を開業した先見の明があり、医師になったのも30歳ちかくというおもしろい経歴の持ち主です。

 

肝心の内容は、お医者さんとしての回答が半分、人生の中で得たことが半分といった形です。正直中高年向けの内容です。しかし、精神系の病気の方やなやみがちな人は何かのヒントになるかもしれません。