6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【読書】『天国までの百マイル』浅田次郎

久しぶりに小説を読みました。

 

浅田次郎は初めて、か?鉄道員とか読んだんだっけ?

 

帯に名作中の名作とか落涙必至の物語とか煽ってあったので楽しみに読みました。

ストーリーは

事業に失敗し愛する妻子とも別れたダメ中年の城所安男。重い心臓病を患う老母を乗せて天才心臓外科医がいるという病院までポンコツ車でひた走る。母、水商売のマリ、元妻。全ての人のおもいと共にたどり着いた先には切ない奇跡が待っていた。著者自らの経験をもとに書かれたからこそ落涙必至、名作中の名作。

と本の裏面に書いてあります。

 

こんな薄っぺらい内容のどこで感動しろっていんだばーーーか!ストーリーがポンコツなのかなぁ。水商売のマリのところだけはちょっと良かったけど全部が全部深みがない。母親も主人公も元妻も兄妹ももっとなにかあってもいいんじゃないかなーと。ブックオフで100円だったら買って読んでもいいと思います!