6畳1間のあめ

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【ハンドボール】20201024 豊田合成vsトヨタ車体

無敗の両チームの頂上決戦。

 

前半5分過ぎ車体がOFミスからターンオーバーになる時間が続き、車体は波に乗れない。こういう時間にズバッと吉野がミドルを決めて欲しいが合成のDFも厳しくチェックに入り吉野のシュートへの積極性が低い。しかしこの日は立ち上がりから車体DFがよく高い位置でファーストコンタクトするとともに足がよく動きボールに厚く守れているため簡単にはやられない。前半15分で車体6-7合成といいスタートとなった。

その後合成が得点を重ねるも車体は杉岡がサイドシュートを2本連続して外し18分車体6-10合成と差が広がる。杉岡はチームが苦しいシーンでのシュートが弱い気がする。この時点で車体がTO。車体ははじめDF強く当たれていたが、途中からBPを捕まえられなくなりフリースローに持っていけないところが問題。

タイムアウト明け車体のシュートシーンを合成GK中村匠が3連続セーブと合成に流れを引き寄せるビッグプレー。いいキーパーですね。車体もTO明けからDFの意識が変わりDFから速攻とできているが、最後のシュートがイージーになっていること、合成DFとGK中村がよいことで得点が入らない。22分7-10。

車体伊舎堂津屋、合成田中がinし両チームリズムを変えてくる。そんな中合成DFでチャオが2回目の2分間退場となる。しかしここでは車体は差を詰め切ることができず前半は車体11-13合成で終了。

 

後半開始早々合成徳田が2分間退場となる。その後両チームGKがビッグセーブをみせ後半7分車体15-16合成となる。合成水町がDFで足でパスカットしたとして2分間退場となった継続のDFで橋本も2分間退場となる。この数的有利の時間に車体は1点しかとれず17-17と同点になった。

合成出村の速攻や徳田のパスカットからのワンマンが出て後半20分19-23と合成が再び4点のリード。このまま逃げ切るかと思ったところで10番水町がチャージングをもらおうとしたプレーでシミュレーションをとられ2分間退場となる。車体は数的有利のOFで1点取るも次のDFで合成をサイドに追い込んで津波古のシュートとしたが、このプレーで車体津屋が2分間退場となる。

その後も両チーム一進一退の攻防を続け、後半28分車体24-26合成。車体はここのDFをしのがないと後が苦しい時間。ここをパッシブになった合成水町のディスタンスシュートが枠を捉えず車体ボールになる。つないだ展開から車体渡部がシュートを打つもセーブされる。28分55秒チャオがDFを腕を回して躱しシュートを沈める24-27。

走って点を取るも連続得点とはいかず車体25-27合成で試合終了。

 

豊田合成が無敗を守った。

車体はいい部分も多かったが連続したミスとノーマークシュートのミスがもったいなかった。合成はいい状態を作れない時間が多かったが、全選手がカバーしていき得点をとった。