6畳1間のあめ

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【ハンドボール】2020年関東学生ハンドボール秋季リーグ 20200913

ようやく始まった関東学生ハンドボール秋季リーグ。配信があるということでPCの前で1日過ごしてしまいました。しかし画質があまりにも酷いので残念でした。筑波のYouTubeチャンネルでの配信には期待です。さてコロナの影響で練習試合はおろかチームとしての活動も難しかった2020年。試合にもその影響が出ていることは承知のうえです。学生たちの躍動に期待しています。さて雑感。

 

早稲田25-14日体

開幕試合のためか両チームとも硬い立ち上がり。ボールも人も動かず観ていてじれったい時間が続く。日体は注目の安平がCBでスタートから出るも連携がフィットせず個人技も空回り。ロースコアのまま試合が進む。ノータイムの日体PTとなるも早稲田GK16塚本がセーブし早稲田11-12日体で折り返す。

後半早稲田OFが手詰まりになるなか、多くの選手を投入する日体の中でも45番金岡が目を見張るようなロングシュートを決め、ひと際目立った。17分には4点差とするなど1歩抜きんでたが、21分頃から退場が嵩みじりじりと追い上げられていく。最後は同点からラスト10秒でマイボールにした早稲田が速攻へとつなぎシュート、そしてリバウンドを押し込み早稲田25-24日体となった。

日体はらしい速攻もあまり出ず合わせもよくなかった。安平を中心にセットOFを組むならポジションをとれるPVがいて両BPがよく動いていかないといけない。GK中村は練習の少なさを感じさせないセーブを見せており、安心して観ていられる。早稲田は前を狙った1対1から果敢に攻め、局面を作っていた。

 

動画の画質が荒すぎて背番号がよく見えなかったため、他2試合は雑感。

 

順天堂31-23法政

順天堂は前が空いていると果敢にスタンディングでディスタンスシュートを打つよう。けっこう決まっていたのでタイミングがいいんだと思われる。コラソンの佐藤、合成の古屋、現キャプテンの依田と似たような感じのプレーヤーを育成するのが上手い。みんな駿台甲府だから高校での下地のためかもしれませんが。順天堂はGKもあたっていて完勝。法政は松岡山本祐・晃の卒業生らが下級生の内から出ていたため現BP陣は経験値不足か。といっても高校はいいとこ出ているので、練習試合が再開されればグッと改善される可能性もある。

 

明治29-29国士舘

今日一の好ゲーム。明治清水は去年よりもフィットしよくなっていた。OF全体でもっと動きが出せればよくなりそう。明治はめっちゃ背番号が見にくくて誰が出ているのかほとんど分からなかったのが悔やまれる。GKが高橋でなく服部だったのはケガか何かか? 国士舘は195cmGK高野があたっていた。大柄なので期待。10番富永も去年よりもらしさがでてきており、190cmの上背を活かし動ける主砲として活躍が期待される。