読了。
人里離れた限界集落で暮らすニートたちの話。どういう生活をしているだとか、どういう考え方をしているとか、ひと通りの気になることが書かれています。実際に住んでいる人たちのインタビュー部分もあり、参考になりました。
中身としては非常に薄っぺらで、中学生が書いたような文章ですので、そういう意味での「読み応えのあるもの」ではありません。その分さらっと読めますし、押しつけがましくもないです。
個人的には模範的日本人としての経済社会活動などはしたくないと常々考えていて、実際ド田舎の物件を探したりしているので、この方たちの生活はとても参考になりました。私も家族を連れて山奥に住みたいです。都会は人も建物も、空間全てが自分を圧迫してくるようで息苦しい。辛い。
自分も一度彼らのところに行ってみたいです。
