6畳1間のあめ

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【ハンドボール】20181202 豊田合成vs湧永製薬 琉球コラソンvs北陸電力

久しぶりにJHLの試合を観ましたので雑感。

 

合成ー湧永は前半30分しか見ておりませんが、終始合成ペース。OFもDFも合成のやりたいように進んでいたと思います。単純に力の差があるように思われました。

合成は水町がLBで出場していて、学生時代よりもずっといい選手になっていたように見えました。シュート技術の向上や、プレーの動きがぐっと良くなっていましたね。これでもっと体を大きくできれば代表選考に名前が出てくるようになると思います。と言っても、吉野東江信太門山辺りと競うことになるわけで、もっと突出したものがないといけませんね。

GK坂井も安定したセービングをしていたと思います。筑波時代よりも少し安心してみていられるかなと言ったところ。身体の大きさや足の出し方などいいところはあるので、強い意志をもって代表を確固たるものにして欲しいです。

藤や津波古のプレーももっと見たかったです。

 

湧永はどのポジションも中途半端に見えました。東江(兄)が頑張ってボール回していましたが、いまいちチームとして動けておらず攻めどころもはっきりしないような感じ。GK志水が当たっていただけに勿体ない。もっといい新人を入れたて改革していかないと厳しいですね。

 

 

琉球ー北電は琉球のGKやらかしたーーーーって試合でした。負けているところから逆転し、「ここをしのいだら勝てる」ってところをしのぎきり、ラスト5秒ほどの自陣内でのパス回しを相手選手にカットされて無人のゴールにシュート……同点で試合終了となる。勝ちを確信していた琉球の選手はびっくりしてました。GK項垂れてましたし、北電のスタッフにも慰められてましたね…

しかしラストプレーのオフェンスを失敗したあともブザーが鳴るまでプレッシャーをかけた北電選手は「最後まで試合を諦めない」の見本のようでした。銘苅や竹内といった海外経験者に川島など学生界の有名選手も加入しており、チームにいい流れをもってきているんだと思います。高卒の選手も多いですし、これからもっとよくなるのではないでしょうか。

 

 

これからはちょいちょい実業団の試合も観ていこうと思います。