ハンドボールの数少ない専門紙といえば、表題のものであろう。当ブログ管理人は年間定期購読なので、毎月時期になれば家のポストにぶち込まれるように手筈を整えているが、まあこの雑誌、取扱い書店が少ない少ない。
東京に住んでいたときでさえ、そこそこ大きな書店でも置いてないなんてことはよくあることでした。国分寺のセレオの書店は置いてあるけど、八王子のセレオの書店は置いてないとかね。
さて、今号から紙面に対する感想を書いていきたいと思います。
今号の目玉は東アジアU-22選手権リポートと福島インハイの直前ガイドでしょう。ちなみに申し訳ないけれど女子に関しては知識もないし試合もほとんど見ていないので割愛いたします。ごめんなさい。
韓国戦は要所を牧野岡本が締め勝利しましたが。今回は男子個人得点表に注目したいと思います。
まず元GKからの文句ですが、個人得点表があるのにGKセーブ率表が無いのが信じられません。GKを軽んじているのでしょうか。岡本のビッグセーブがあったと散々伝えておいて、その実結果を載せないなんて、酷くないですか?
話を戻して、4試合総得点順位は
徳田22点
牧野21点
小澤18点
堀 13点
と筑波4人で74点。
全得点が133点なので半分以上という筑波大学様様という結果でした。徳田は学生リーグだとそこまで得点をとっているイメージはないのですが、国際試合でガンガン取れるのは素晴らしいことですね。溜めて打つシュートは非常に少ない印象ですが、国際試合で通用しないことを知っているからのことなのかな。牧野は大会MVPとなるくらいでしたから言わずもがなですね。今大会は要所で打開できたり得点できたりするプレーヤーでしたから。
逆に残念だったのは水町2点安倍7点あたりでしょうか。本来はLBとしてガンガン点を取る役割を求められるところですが、フィットしませんでしたね。それでもこの経験を活かしつつ、チームに還元して欲しいです。
今大会LWは中野・田里が担ったのだと思います。二人の能力が高いことは疑いの余地はありませんが、本職の早稲田・三輪とか呼んでも面白かったかもしれません。杉岡級がいればよかったのですが、アンダーの日本代表LWは本職じゃなくて能力の高いプレーヤーをサイドにおく傾向がありますね。
インハイガイドは出場全チームの意気込みや展望が載っているので応援前に必読です。贔屓の県やチームの状態をしるのにもってこいです。
組み合わせ表ももちろん出ており、予想するのも一興です。大体大浪商と昭和学院という好カードが1回戦からみられる左上ブロックや紫水北陸が当たるであろう左下ブロック。氷見大分雄城台駿台甲府岩国工の集まる右上ブロック、博多浦学洛北のいる右下ブロックと概ねばらけており見ごたえがありそうですね。
この大会注目なのは博多高校の部井久選手でしょう。卒業後は海外挑戦の予定であり、日本でプレーさせておくのは勿体ないと言い切れる人材です。
もちろん他にも注目選手が大勢おり、チームとしてのハンドボールをみせれば結果は幾らでも変わってくるものだと思います。
高校野球ばかりが取り上げられる日本のインハイ事情ですが、ハンドボールを少しでも多くの人に応援してもらえるよう声を上げていきたいと思います。
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