6畳1間のあめ

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【ハンドボール】2017年関東学生春季リーグ 3日目

 

3日目は途中から観戦。初明治大学和泉キャンパスでした。

では結果から。

 

 明治大 29 (13-13, 16-14) 27 国士舘
 3勝            1勝1敗1分
 日本大 29 (11- 9, 18-13) 22 立教大
 3勝            3敗
 筑波大 29 (14- 9, 15- 7) 16 東海大
 2勝1分            3敗
 中央大 38 (18- 8, 20-20) 28 早稲田
 2勝1敗            1勝2敗
 日体大 24 (11-11, 13-13) 24 法政大
 1敗2分            1敗2分

 

 

中央ー早稲田の前半途中から観戦しましたが、既に差が開いておりました。伊舎堂はあまり他の選手と上手くいっていないのか?ゲームに対する熱量みたいなものに、他の選手との差を感じました。

後半差を埋めるために早稲田は早い攻めを多用したが、点を取るたび「しっかり守って!守って差を縮めよう」とキャプテン西山が鼓舞していたのが印象的でした。小畠山崎が考えて動けるプレーヤーになれれば、もう少し勝てるチームに成ると思うのだけど、今期は厳しいか。三輪は高確率でシュートを決めるし、バリエーションも多く早稲田に欠かせない選手になった。初めは小さすぎてダメだと思ったけど、補って余りある。

中央は控えの選手を試すいい機会になった。2番手3番手の選手や、来季以降のCBをしっかり育てていかないといけない。控えの選手も試合経験を積めば活躍できそうな選手がいる。

 

法政-日体大は最後の最後までおもしろいゲームでした。

法政GK12番深井、日体GK16番友兼が出足から好セーブをみせ両チーム流れを引き寄せられず。前半はロースコアの同点で終了。

後半18分頃、法政LW高間アミンが屋比久に対し後ろからファールでレッドの退場。ここで試合の流れが一気に日体に傾くかと思いきや、代わって出た田島やRB本田などの活躍で3点差ほどで食らいつく。

後半25分法政が7人攻撃のオプションでベンチから内門がコートに入り、サイドに落とすもこの攻撃を失敗。しかしすぐ次の日体のOFをパスカットし法政が速攻を決める。後半27分53秒24-23と日体1点リードの場面でPTに。これを法政GK21番仲村がファインセーブし、次のOFにつなぐ。しかし折角つないだOFも、晃大のシュートが防がれ万事休すかと思われたが、この日大いに会場を沸かせたGK陣の1人、法政GK中村がこの日体の速攻をまたもセーブ。そして29分に祐輝がミドルを沈め24-24と勝ちを拾える同点弾とした。

29分22秒日体TOをとり、OFの確認。40秒近くあるため法政OFがあと1ターンあることを考えると勝つためにはどうしても得点したい場面だが、康本のミドルは枠外に。そして法政がTOをとり、最後のOFに。ボールを回しフェイントから山本祐輝がミドルを放つも、こちらも枠外。大歓声とため息の中ラスト3秒で日体が速攻に出る。シュートまで持ち込むも、コレはブザーのあととなり、24-24の同点で試合終了となった。

 

手に汗握る面白いゲームでした。法政はいい雰囲気で試合が出来ているので、次戦日大では勝ちをもぎ取って欲しい。

日体は総得点が少ないことからも速攻クイックの決定力不足か。9mまではクロスとドリブルで持ち込めているので、最後のパスとシュートの判断が問題か。いい選手はいっぱいいるので頑張って欲しい。