6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【読書】 人のセックスを笑うな 山崎ナオコーラ はすごい

 

 こんなんが賞の候補に挙がってきたら受賞作は決まったようなもので、それくらい圧倒的に素晴らしい。

 

 じゃあなんと言葉でそのすごさとかを表現したらいいのかというと、それは少し難しい。私に学が無いこともそうだが、この本を簡単に表現するのもが難しい。雰囲気は抜群だが、それだけではない。読みやすいけど、どこまで読み深めていいのかも掴めない。どこがどう素晴らしいのか、うまく言い表せないのだ。きっと著者の感受性が抜群なんだとは思う。

 

 

  条件で恋愛するような人や、若い人には分かりにくいのかもしれない。読んでみてもいいと思う。