2016-07-18 【読書】 タンノイのエジンバラ 長嶋有 読書 『猛スピードで母は』で芥川賞を受賞した著者。そちらは未読。本作は短編集で、4つの話が入っているがどれもまったく違う話なのに、現代の家族や人間を上手に描いているように感じた。 特に「三十歳」というパチンコ屋でバイトする女性の話は、さびしいようで温かいきになる話である。 他3作もきちんと読めるので人におススメできる1冊である。 タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2)) posted with カエレバ 長嶋 有 文藝春秋 2006-01 Amazon 価格.com