6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 2016 春季リーグ 終ってみての感想

 

 明治大学の114シーズンぶりの優勝で幕を閉じた2016年春季リーグは4/16、4/24、5/5、5/15は各会場に足を運びました。4/24分は動画で観戦。もう少し観に行きたかったのですが、どこの会場も遠くて…

 今季は特に贔屓にしているチームはありませんが、お目当ての選手というのはやはりいます。高校3冠に輝いた興南高校伊舎堂田里下地世代(現2年生)なんかが多いかな。伊舎堂下地は1年生から試合に出ていますし、U19代表にいた牧野(筑波)川上(日体)安平(日体)山田(明治)大谷(日体)園田(筑波)康本(日体)小澤(日大)山本(法政)などは関東学生リーグで出場しています。国士舘に行った田里袰屋が試合に出れていません。田里は5分くらい出ましたが…

 

 そこで1試合中の選手交代について考えました。

 

 まずベンチ入りメンバーも多くが変わるのが日体大。試合中でも交代が非常に多いです。昨季は金丸小山福田といった4年生はほぼ固定でしたが、今期はキャプテン藤もベンチスタートがありますし、7番大橋がよく出ているくらいでしょうか。13番安平なんかもすぐひっこんでしまいますし。

 逆に非常に少ないのが国士舘。OFで13番峰DFで2番工藤が代わりますが、流れが悪くてもほとんど選手交代がないです。観てる側からすれば勝ちが決まったようなゲームはベンチメンバー出して欲しいくらいです。

 日大法政もコロコロ代わりますね。東海早稲田なんかは少ない印象。

 

 ハンドボールは交代が自由と言っても、交代が指示されなかったり下級生より上級生優先だったりすれば当然試合に出れない時間が多くなります。また、部員が多ければそれだけ競争も激しくなり、目立つことも必要になるでしょう。どこの大学に進学するかでその後の競技人生が大きく変わることと思いますので、高校生プレーヤーはよくよく悩んで欲しいところです。

 

 交代に関しては当然一長一短で、流れを変えたかったりプレーに変化をつけたかったり色々でしょう。日体の大谷なんかは強烈なロングシュートを持っていますので、ポイントポイントで出てきては分かっているけど止められないシュートを決めています。GKも分かりやすいですね。前日大当たりしても、翌日はサッパリなんていうこともあります。

 ミスしたプレーヤーや調子が上がらないからといってポイポイ代えるのには賛成できません。次の出番が当然あるはずなので、いいプレーをした後やゴールを決めたあとまで我慢してから交代をするような選手のメンタルに対する配慮が必要だと私は思います。