4月16日に始まった関東学生ハンドボール春季リーグ(1部男子)も5月21日をもって全日程を終えました。あっという間でしたね。毎週末ハンドボールが観れるなんて夢のような期間でした。終ってしまって悲しいですが、秋が楽しみです。
さてまずは5月21日の結果です。
明治大 34 (17- 7, 17-19) 26 駿河台
8勝1分 1勝8敗
法政大 29 (16-14, 13-15) 29 立教大
2勝6敗1分 1勝7敗1分
日本大 29 (14-18, 15-11) 29 早稲田
5勝2敗2分 5勝3敗1分
国士舘 27 (16-11, 11- 8) 19 東海大
7勝1敗1分 3勝5敗1分
筑波大 30 (15-16, 15- 8) 24 日体大
5勝4敗 4勝5敗
という形でした。順当ですね。そして昨季入れ替え戦に回った明治大学が無敗の優勝という大番狂わせを演じました。114シーズンってことは57年ぶり…法政-立教と日大-早稲田は同点での引き分けという観ていた方は疲れる試合だったようで。
最終順位
優 勝 明治大学 8勝1分 明治大学は、114シーズン振り4回目の優勝
準優勝 国士舘大学 7勝1敗1分
3位 日本大学 5勝2敗2分
4位 早稲田大学 5勝3敗1分
5位 筑波大学 5勝4敗
6位 日本体育大学 4勝5敗
7位 東海大学 3勝5敗1分
8位 法政大学 2勝6敗1分
9位 立教大学 1勝7敗1分 2部2位との入れ替え戦へ
10位 駿河台大学 1勝8敗 2部1位との入れ替え戦へ
<優秀選手>
GK 飛知和 龍哉 (明治大)
CP 山田 信也 (明治大)
CP 海老原 貴史 (明治大)
GK 小峰 大知 (国士舘)
CP 玉川 裕康 (国士舘)
CP 水町 孝太郎 (日本大)
CP 西山 尚希 (早稲田)
<敢闘賞>
CP 比嘉 成希 (日体大)
CP 露久保 翔 (筑波大)
<優秀新人賞>
CP 伊舎堂 博武 (早稻田)
CP 小澤 基 (日本大)
<特別賞>
CP 工藤 龍毅 (明治大)
CP 工藤 大和 (国士舘)
<最優秀選手>
CP 吉野 樹 (明治大)
<得点王>
CP 吉野 樹 (明治大) 95点
明治は総得点が269点でそのうち吉野が95点。つまり残りの174点を5人のCPでとったとすると1人34.8点→約35点。を9日間でとったので1日あたり3.8888→4点。吉野は95点を9日間でとったので1日当たり10.5555→11点。倍以上点取るんだからそりゃすげーわ。スーパーエースの名は伊達じゃないですね。
吉野選手はインタビューとコート上をみる限り本当に慕われているキャプテンであるので、実力があってリーダーシップも兼ね揃えたまさにエースなんだろうなぁ。一緒にプレーしてみたいなぁと思いました。
1部の結果が出たところで次に気になるのが1部2部の入れ替え戦です。立教大、駿河台は順天堂、中央大とそれぞれ秋季の1部リーグの座をかけて戦います。2部のリーグ戦の結果をみるに立教は順天堂には勝てそうですが、駿河台と中央大はどっちが勝つか分かりませんね。それでも1年間1部で戦ってきた駿河台のメンバーの経験値は大きいと思いますので、駿河台優位でしょうか。中央大もここで1部復帰をしないと1部を経験していない部員が多くなってきますし、新入生も期待できなくなりますます差がついてしまう懸念があります。是が非でも勝ちたいでしょう。
入替戦は5月28日29日です。楽しみですね。