6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 2016 春季リーグ 4/16(1日目) 日体vs明治 

 

 

続き。

 

 昨年度インカレの覇者でありここ数年関東学生ハンドボールの強豪校として名を馳せる日体大と昨季入れ替え戦に回ってしまった(無事残留)明治の一戦。日体の速攻をどこまで抑え、吉野工藤糸でどれだけ点を取れるかが分かれ目かと思っていました。

 

 

 

 

日体大vs明治

日体スタメン

LW:31番三浦3年

LB:2番藤4年キャプテン

CB:17番大西3年

RB:13番安平2年

RW:18番屋比久3年 

PV:7番大橋4年

GK:1番矢作4年

 

明治スタメン

LW:22番海老原3年

LB:2番吉野4年キャプテン

CB:11番工藤3年

RB:18番宮崎2年

RW:19番門間2年 

PV:4番山田1年

GK:1番飛知和3年→12番前原

 

試合開始してすぐに日体2番藤が負傷交代、代わって3番佐藤が入る。

前半7分3-6明治リード。この時間で既に日体大がおかしいことに会場の全員が気付く。速攻もクイックリスタートもシュートまで持っていけず、得点できず。

 

後半でガラッと雰囲気が変わるかと思いきや、日体の後半1本目のワンマン速攻も明治GK12番前原がシャットアウト。この日GKは大当たり。

明治は1年の23番西原・7番中川を投入し変化をつけながら色々な形を試す。

ここまで来ても日体の得点は伸びず、手の打ちようもなし。7番大橋以外は全ポジション複数人出場したと思われるが、誰もどうすることもできず。

 

 総評

 明治は強くなったし、日体は弱くなった。

 明治エース吉野は昨季よりもパワーアップしており、9m付近でロングを打たせるとなかなか止められない。この日はバウンドシュートやディスタンスをあまり見せず15点を叩きだした。3年工藤も着実に力をつけ、動きにキレがあった。前半RBに入った18番宮崎はしっかりと成長し、身体ががっしりとしてシュートも力強さを増していた。法政二高からのコンビであるRW門間もスタメンであり今後も期待できる。しかし宮崎はOF専門であり、3番糸や7番中川もいるのでもっと得点をとれる選手になる必要がある。門間もすぐループに頼るので研究されると厳しいかもしれない。また、1年生ながらGK12番前原4番PV山田はどちらも上出来であった。特に山田は3枚目もこなし、攻守ともに活躍できる選手になりそう。

 

 日体はなんて言ったらいいのか。13番安平は身体もガッシリし、今年も期待できそうだし、藤大橋佐藤屋比久など昨年から試合に出ている選手はいる。しかし調整不足なのか日体大ハンドボールが全くできていなかった。

 しかし修正点は多数あるにしても見えただろうし、優秀な人材の揃う学校であるので明日以降の試合で修正し、なんとかまとめてくるであろう。