6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 秋季リーグ 9日目 東海大学vs国士舘大学 

 

 秋季リーグもあっという間に最終戦に。春活躍した1年生が秋にはベンチにも入らなかったり、怪我で試合に出れない選手がいたりと各校各個人にそれなりのドラマがあったのでしょう。2015年秋季リーグ最終戦は春王者東海大学と大型チーム国士舘大学です。勝った方が順位が上になるので、どちらも有終の美を飾るために全力でした。 

 

  東海大 26 (12- 9, 14-16) 25 国士舘
  5勝2敗2分         5勝4敗

 

 前半11分東海7番佐藤のロングで東海6-3国士舘と東海リード。国士舘は東海DFを崩せず苦しいシュートを打たされる。この後東海のクイックリスタートに国士舘が対応し始め、東海も点数が伸びず。国士舘は2番キャプテン隣垣内ががカットインロングと孤軍奮闘。チームメイトを鼓舞し、前半終了時12-9とロースコアの展開に持ち込み、離されず終える。後半8分45秒東海パスミスから国士舘6番工藤の速攻で14-14と試合を振り出しに戻す。国士舘OFのボールが回るようになり、ゲームが動き出すが後半21分30秒20-20と両チーム譲らず。東海はサイド・速攻が機能、国士舘はきっかけと局面融合から上手くシュートを狙い加点する。後半27分国士舘14番玉川のロングで東海25-24国士舘、さらに28分11秒国士舘7番吉田がディスタンスシュートを決め25-25と逆転ムードを盛り上げる。さらに次のDFで東海15番中西のサイドシュートを止め、ラスト1分。国士舘は7番吉田が今度はサイドシュートを狙うが、これを東海GKがセーブ。29分40秒東海OFでT・O。明けの東海OFで7番佐藤がスカイプレーを決め26-25で東海大学の3位が決まった。

 

 東海7番佐藤、国士舘2番隣垣内と活躍すべき選手が活躍していました。センタープレーヤーっていうのは目につきやすいし、二人ともロングを打つから面白いんですよね。

 

 時間があることをいいことに秋季リーグを観れるだけ観て、感想をこうしてブログにかいているけれど、ハンドボールはスポーツとして非常に面白い要素がたくさんあると改めて思いました。それだけに、いちマイナースポーツとして東京オリンピックを迎えるのではなく、国民が注目して新聞の1面を飾ったりトップニュースとして放送されたり、錦織のテニスみたいにWOWOWで海外の全試合放送とかするような注目されるスポーツになって欲しいと思っています。

 野球とかサッカーみたいにバカみたいに場所もとらないし、室内でやれば雨風関係ないし、背が小さくても活躍できるポジションがあるし、ベンチメンバー全員が試合に出れる可能性があるし、シューズとウェアくらいしか費用もかからないのだから、フットサルなんかやるスペース設けるならハンドボールをやらせてくれればいいのに。

 

 次はインカレですね。行きたいけど、少々遠い…出場チームは、一つでも多く勝利し、少しでもたくさん経験を積み技術を磨いてきて欲しいと思います。