6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 秋季リーグ 9日目(9/22) 立教大学vs駿河台大学

 

 最終日感想の前に。このブログを見ている人は大目に見積もっても限りなく0に近い数字をたたき出すのですが、0でないというだけで非常にありがたいことです。間違って踏んだにしても、ハンドボールに些かでも興味を持っていただければ幸いです。私は自分の趣味のために書いているわけですが、日本のハンドボール界が少しでも良くなればと思っていますし、世界に通用する選手戦術が生まれメジャースポーツになればと思っています。そんな大それた内容のことは書けませんが、個人の観点から試合の感想等々述べていきたいと思っている次第です。

 

 それでは感想。

 

立教大 44 (20-13, 24-11) 24 駿河
2勝5敗2分         1勝8敗

 

 昇格組同士の一戦。2015年春季の2部リーグでは26-24と立教の勝利でしたが、この秋リーグで経てどう経験を積んだのかが現れたのかが注目でした。(と言っても、2部での試合を見ていないので私には比べようがないのですが。)

 この日も若干遅刻したので、前半20分から観戦。13-9と立教リードでした。立教は速攻・クイックリスタートとガンガン走り加点。セットでも17番下地(利)のディスタンスや8番下地(賢)の背中側に倒れ込む得意のディスタンスシュートが決まりました。RBに入る3番仲田10番比嘉がいつもより果敢にゴールを狙い、オフェンスに勢いをつけていました。また、GK16番嘉陽はこの日もPVのフリーを止めるなど、駿河台のOF陣の前に立ちはだかりました。

 駿河台は速攻時のキャッチミスやフリーのシュートを決めきれない点で波に乗れず、後半17分にはリスタート時のパスを相手にカットされ失点などゲームに集中できない部分も散見された。18番長束11番俣野のディスタンスは警戒されていても決めることができる威力があるので、得意の速攻・クイックリスタートから波に乗れればセットOFも調子が出たのではないかと悔やまれる。

 立教は19点差をつければ次の試合(法政ー明治)の結果を待たず1部残留が決まる試合だったので、最後まで攻撃守備とも手を抜くことなく20点の大差をつけ試合終了。1部昇格そして残留と素晴らしい結果を残しました。

 駿河台は2部1位の中央大学と10月11日入れ替え戦に回ります。中央大学は2部での試合を全試合危なげない結果で終えています。厳しい試合になるかもしれませんが、1部リーグでの経験を活かし残留を目指して頑張って欲しいです。

 

 立教はスタメンで4年生が6番PV田畑8番LB下地(賢)14番キャプテンRW長澤の3人で、来春にはいません。特に14番長澤はシュート成功率が高く、攻めきれない時など度々チームを救い、抜ける穴は大きそうです。さらに(登録の)2年生が4人と少ないことが不安要素として上がりますが、不動のセンター下地(利)(1年生ながら得点数2位)は残りますし、次の1年生と今いるメンバーのレベルアップを期待し来春のリーグを楽しみにしたいところです。

 

 

 長くなりそうなので、つづく。

 

 

 私見:国士舘大学多摩キャンパスでの試合でしたが、連休と最終日とあってか、観客の数も例に無く多かったように思えます。おかげで普段こない父兄の方のマナーの無さには辟易でしたが、プレーする学生は皆礼儀正しかったです。最前列で座り、目線の高さで三脚立ててビデオ撮ってる親御さんがいっぱいいましたが、それたぶん後から見ても何も面白くない映像になってますよ。息子の雄姿を取りたいなら、もう少し離れて高いところから写さないと何やってるか全く分からないと思うんですよね。あとね、ベンチ外のメンバーはコート端に寄ってて、そこに応援のご父兄も集まるんですよ。つまりまん中に寄ればよるほどそうでない観戦者が多くなるわけです。なんで私がどっちを贔屓に応援してもいいじゃないですか。 どちらも応援してるけど、あなたの息子のチームじゃない方のプレーで喜んで、そんなに睨まないでください。