6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

備前守ワンマン

 

 去る2013年の12月は28日、備前守年忘れワンマンライブ(http://bizennokami.com/)に行ってきた。場所は北参道ストロボカフェ(http://www.strobe-cafe.com/index.html)。毎年恒例のライブ納めである。

 

 このストロボカフェというライブハウスは、禁煙ソファ席綺麗とあまりライブハウスらしくない場所で、私はとても好ましく思っている。禁煙最高。

 

 備前守といえばボラくんさきちゃんという男女ユニットでとてもほっこりした曲を紡ぐいやし系バンドである。透明感のあるとても優しいメロディにあたたかくてかわいい歌詞、東京メトロやミスドのうたに代表されるオモシロ曲と嫌みなところが一切ない天使のような彼らに年末の禊を頼むのが私の年の瀬の1大イベントであるため、今年も年の瀬に1時間半かけて北参道まで馳せ参じた。18時30開場なのでその時間に着くと、既に1組お待ちのご様子。中から出てきたフルシュンさんと植村くんとちょっと会話。

 いつものように1番前の向かって右側2人掛けのソファ席へ。音はあんまりだけど、2人の表情が良く見えるから、1番前が好き(と細君が言っていた)。ライブの楽しみ方はそれぞれだ。

 

 備前守はCD全部持ってるし行けるワンマンは全部行ってるしさきちゃん可愛いしボラくん優しいしで依怙贔屓抜群で見てしまうのだが、それにしても今回のワンマンも素晴らしかった。さらにはフルシュンさんがベースを弾いているので私はもう大興奮。めっちゃかっこいい。

 

 あまり書くと、私の思い出が薄れてしまいそうなので印象に強く残ったところだけを絹のようにさらりと触れる。

 

 1部のバンド形式、2部のラジオ形式、3部にまたバンド形式+アンコールと今年も楽しませてくれた。

 アロハに浴衣にスーツに乱婦にフットサル。気が狂ったドレスコードは見てるだけで愉快。

 2部のラジオ形式のところでさきちゃんが「ひこうき雲」を歌っていたけれど、本家よりも心に染み入ってくる響きがあって、歌がうまいことを再認。

 アンコールの最後の曲では、私がいちばんすきな「誰かさん」をやってくれて、とても満足な終り。

 

 帰りにも少しだけ会話をして、そそくさと帰宅。帰りに代々木の駅前でラーメンを食べて帰る我々は、なんと従順な守人(備前守のファンのことを勝手にそう表現している)なのだろう。ちなみにラーメンは美味しくなかった。

 

 ボラくんがさきちゃんのおいっこ記念に作った曲がとても素敵で、早くCDにならないかなぁというところなのだけど、できればウェディングソングとか幸せな曲目ばかりのミニアルバムなんかにしてくれれば我々も結婚式で流したいところ。ベイべって言葉の入った曲がまた増えちゃうかもしれないけど、備前守の曲には幸せな曲が似合ってる。

 

 良いライブ納めでした。ありがとうございます。