6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【サウナ】東名厚木健康センター20191016

 

東名厚木健康センターに初訪問。10月の水曜日は草加健康センターの熱波師SSKさんが来て熱波を振舞ってくれるという情報を入手し、居ても立っても居られず行ってまいりました。

http://www.yunoizumi.com/atsugi/

 

 

この日は18時30分からの回にも熱波師SSKさんが登場。否が応にも期待が高まります。

爆風ロウリュウと銘打った、業務用ブロワーを用いたアウフグースは驚嘆でした。天井に風を向けるとすぐにサウナ室全体に蒸気が周り、身体からは汗が噴き出ます。「今まで入っていたのはただの熱い部屋で、今がサウナなんだ…」と、わけのわからないことを考え出す始末です。そして一人ずつ始まるアウフグース。頭から足先まで5往復の熱風が轟音と共に浴びせられます。乳首が焼け落ちるかと思うような熱が一瞬にして身体を覆い、火傷のような痛みもつかの間、どっと汗が噴き出るのが体感にも分かりました。なんという快感。他の人が受けるアウフグースの風がおまけの追い打ちをかけるも、なんとか終了の拍手までサウナ室に滞在。

大きな拍手に包まれたサウナ室から水風呂に駆け込む人たちを横目に、サウナ室に残る熱波の余韻をじりじりと堪能し、一足遅れて水風呂に。今しがた熱波をくれたSSKさんが、なんと10kgはあろうかという氷を水風呂にいれてくれました。キンキン14度の水風呂につかると肺からうめき声にも似た音が漏れ出します。至福。愉悦。そして更にSSKさんがうちわで風をおくってくれます。「浄土、ここは極楽浄土。吸う息は身体を満たし、吐く息は全てをリセットしてくれる」と、再びわけのわからないことを考えたのち外気浴へ。ここでもSSKさんが鬼のサービス精神をみせ、風をおくってくれました。感謝。最早整いなどという概念は銀河の彼方へ、ここにいるはずの自分は誰でもなく一介のたんぱく質に過ぎないんだ、全ては一つなんだと悟りを開き私は星になりました。

 

東名厚木健康センターは健康センターと名乗るだけあってお風呂にも力が入っていて、草津から直送した外湯の草津温泉、高濃度の薬草風呂、炭酸泉と種類も豊富でした。浴室脱衣所共に清潔感があり使いやすいです。サウナ室は95度前後、脱水予防の氷が常備されています。そして熱い風呂好きの私には草津温泉と薬草風呂が41度と熱めだったことが何よりも嬉しいです。更に薬草風呂は目に入れば涙があふれるくらいピリリとする濃さで、においも色も超ド級。心なしか股間も痛む。水風呂も常時14,7度前後を示しキンッキンに冷えており、至高です。お風呂→水風呂→外気浴のループが止まらない。外気浴用の椅子も多く、少し冷えたらすぐに草津温泉に半身浴、肩までじっくり薬草風呂と止めどころが分からなくなって何往復したことか。思い出しても最ッッツ高。

人数がいる割にマナーの悪い人が少なく好印象。食堂には漫画が豊富で、なんでこんなのが?というようなマイナーなものもチラホラ。ちなみに食事は全体的に高値で、カレーはボンカレーの味でイマイチ。

 

18時30分と20時30分の2回爆風ロウリュウを体験し、しかも2回目は休憩挟みつつ3度のロウリュウを行ってもらい大満足のサウナとなりました。計約1時間の至れり尽くせりのロウリュウ、こんなの味わったら他の施設じゃ満足できない身体にされちゃう…と、心の中の乙女の部分が刺激される程よかったです。まいったな、健康になっちゃうよ。