ちょっと見たので感想。
『少女終末旅行』(しょうじょしゅうまつりょこう)は、つくみずによる日本の漫画作品。webサイト『くらげバンチ』(新潮社)にて、2014年2月21日[1]から2018年1月12日まで連載された。
少女終末旅行 OP 「動く、動く」 /チト(CV.水瀬いのり)、ユーリ(CV.久保ユリカ)
独特のキャラ作画やセリフ回しがなんとなく初期村上春樹作品を連想させ、ポストアポカリプスの世界を把握しやすかった。上記OPが4つ打ちなポップさで二人が世界の果てに希望を持っているんじゃないか、そして視聴者にもそれを期待させていると思う。
起伏が極端に少なく、盛り上がりにも欠けるため途中で飽きてしまったが、それもよさの一つである。世界戦争があったり、自分の人生の最後はどんな風だろうとか、そういうことを考えたくなるのがこういう類の作品で、余白が大きいことが心地よい。漫画は読んでいないが、機会があれば読みたい。