YouTubeに動画が上がっていたので鑑賞して感想。
2019/09/01【立教大-法政大】#ハンドボール 関東学生秋季リーグ【HandTube公式】
先制点は鮮やかな速攻で法政がとるも、その後は立教が連続得点。ここで流れをつかんだ立教がその後もペースを握り続ける展開となった。その要因がこの日大当たりだった立教GK1番萩原の好セーブである。法政のミドルやサイドシュートをことごとくシャットアウトし、法政に流れを掴ませない。そしてテンポが掴めない法政は退場者が多発し、多くの時間を数的不利な状況で過ごした。また、GK16番高木が不在で、控えGK陣が出場、簡単にミドルを決められてしまう苦しいGK事情も重なった。
立教は速攻、2次速攻、ワイドにコートを使う飛ばしパスを随所で見せ順調に加点し、前半終了時で18-11と大差をつけた。
後半巻き返したい法政だったが、開始早々DFファールで退場者を出してしまう。追い打ちをかけるように立教は21番山本千尋がOFでコートインし、すぐさまミドルを決める。この後も高い打点からミドルを決めた。
取りつ取られつの展開が続く中、法政は後半15分頃から17番をトップに置いた5-1DFを敷く。これが功を奏し立教OFを手づまりにするも時すでに遅し。終始リードを保った立教が37-27と大差で勝利した。
この日は法政に山本祐輝、立教に山本千尋と山本兄弟の対決が実現(末弟浩介も法政大にいる)した。詳しくはこちら。https://www.rikkyo-sports.com/2019/09/06/%e3%80%90%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e9%83%a8%e3%80%91%e6%af%8d%e3%82%82%e8%a6%b3%e6%88%a6%e3%81%ab%e8%a8%aa%e3%82%8c%e3%81%9f%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e5%85%84/
法政はOFでもう少し展開力をみせ、DFでも粘りを見せないとこの後下位チームとの試合を落とすことになってしまう。次の試合までに改善をし、テンポの良いOFをみせたい。
