6畳1間のあめ

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【ハンドボール】2019年関東選抜大会茨城県予選など

YouTubeに少しだけ試合の映像があがっていたので観ました。

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茨城県といえば全国でも屈指の実力校である「藤代紫水」の御膝下でありますが、ぶっちゃけ紫水の1強ですね。昔は伊奈高校が強かったですが滝川監督が伊奈→紫水と異動になっただけの話ですので割愛。

決勝リーグは藤代紫水、伊奈、土浦日大、水海道一で行われました。最終順位は1位紫水、2位土浦日大、3位水海道一、4位伊奈となりましたが、下3つはけっこう団子状態です。私が現役のころだと麻生高校が県2位につけていたと思うのですが、いなくなってしまいました。

藤代紫水と土浦日大のゲームを見ていて、1番気になったのが「ボディーコンタクト」の頻度と強度だったように思いました。もちろんお家芸の速攻や個々のプレーの精度などもレベルが一つも二つも違いますし、土浦日大の生徒は名前負けして普段の力を出せない等あったかと思います(たぶん練習試合組むこともないでしょうし)。ステージが上がれば上がるほど「接触」というものの重要度が上がっていく中で、高校生というカテゴリーで全国区と県上位レベルでこれほどまでに差があるのかと思った次第です。(藤代紫水が全国でもしっかりと身体を鍛えている方だということを鑑みる必要はありますが)

※映像では接触のシーンもほとんど見られないくらいのOFDFでの差があります

 

選抜大会ということで関東に目を広げてみますと、茨城同様各県1校が強豪であとは団子みたいな県ばかりですね。群馬は富岡、栃木は国学院栃木(は、他と比べると弱いですが)、埼玉は浦和学院、神奈川は法政二高、山梨は駿台甲府が各県ぶっちぎりでしょう。千葉は市川と昭和学院が覇権争いしてますかね。東京はちょっと難しいですが昭和第一と関東第一の覇権争いにかつてのトップ明星高校が待ったをかけられるかみたいな状態がここ2~3年ですね。

トップ校以外のレベルが高いのは埼玉でしょうか。浦和実業はここ数年浦学を追い詰めるところまできていましたし、川口東や古豪川口北なんかも他県の2位チームよりも実力があったように思います。(あくまで私がみたちょ~~っと見た中での印象ですが。) 

神奈川の2位は今は湘南工大附属なのかな? 庄山(国士舘)や村田(東海大)がいた代の横浜創学館(旧横浜商工)が強かったイメージがあるのでそちらもありますし、公立の雄・横浜南稜も県大会はいつも上位にいますね。

 

各県の1位チームは全国でも上位を狙える年も多いですが、2位3位の全国区ではないチームにも面白い選手がいるので、できる限り追っていきたいですね。

 

 

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

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 『風の歌を聴け』からはじまる3部作の主人公の最後の話。「踊るんだよ、上手く。みんなが感心するくらいに」※実際には踊りません。

面白い小説です。初期3作↓を読んだ後読むのがおすすめ。

風の歌を聴け (講談社文庫)

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1973年のピンボール (講談社文庫)

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