6畳1間のあめ

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【ハンドボール】2018年関東学生春季リーグはこの選手に注目 その1

他のサイト様でこの選手に注目したら一層楽しめるよ!的な記事をやっていて、確かに選手のことを知っていたほうがプレーが楽しめるなぁと思ったので、自分でも書いてみます。

 

とはいっても、3冠世代のキープレーヤー達、興南の伊舎堂や岩国工の徳田(廉)、法政二高の藤田なんかは言うまでもなくなので、各校のエースではなかった選手なんかに注目していきたいと思います。

※試合を見ている中で私が感じたことがメインとなりますので、間違いもあると思います。

 

日本大学

7番 豊本涼太(浦和実業) 171cm RB 右利き

浦和実業時代、3年次インハイ予選で浦学との決勝戦の映像で知りました。キャプテンとして浦実を率い、GK寺川(現順天堂)と共にキープレイヤーとして活躍していました。小柄ながら抜群の運動神経で頭1つ2つほどチームメイトよりも上手いことが印象に残っています。

日大進学後は2年次からポイントポイントで登場。はじめはDFが主だったと思います。同期の小澤選手が怪我で出れない間のチャンスをものにし、OFでも評価を得ました。強味は1対1からのスペースに潜り込むようなカットインと、パスを出すタイミングの良さ。彼のような選手がいるとOFでのボール回りがよくなります。小柄をカバーする運動量の豊富さと体の強さも大学で磨かれました。見どころはやはりOFでの1対1の強さでしょう。抜いた後の苦しい姿勢となっても、しっかりとGKを見て強いシュートを打てる点などに注目するとすごさが分かると思います。

1つ上の学年に全キャプテン田中がいたこともプレーの参考になっているかもしれません。

 

順天堂大学

12番寺川日吉(浦和実業)180cm GK 右利き

上記豊本と浦実を引っ張った選手。同インハイ予選の決勝では浦学のシュートをよく止めていました。

GKとして身長は高くないですが、大きなミスがなく安定したプレーヤーです。今季4年生のスタメンGKというと日大宮國や中大山崎と同期GKは定位置を勝ち取る選手の少ない中、2部も経験した順天堂で正GKとなっています。今季は今のところ最下位と沈んでいますが、1位早稲田とも1点差の接戦をしています。こういった試合の中で揉まれることで、まだまだ成長の余地を残しているように感じます。長いDFの間で姿勢を崩すことがありますが、そういった点修正できてきている試合もあり、日々見ることが楽しみな点が面白さでもあります。

 

続きはまたの機会に。