6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】 2017年秋季リーグ戦 9/4 東海大学vs明治大学

試合の映像を観ることができたので、感想。

 

スポーツイベントハンドボール 2017年 09 月号 [雑誌]

スポーツイベントハンドボール 2017年 09 月号 [雑誌]

 

 

まず結果。

東海 34-29 明治

雑感

東海はこの日ベンチ外の応援が終始盛り上がっており非常に良かった。

セットDFは春よりもDFラインを高く(9m付近)する時間も多く、牽制に出る選手もおり、ボールに対して厚く守りその次の展開に対してプレッシャーをかけるということができていたように思う。また、そこから速攻としっかり走るプレーが増えていた。

セットOFは切っ掛けの作り方もBPのボール回しだけでなく、サイド・PV・BPのトランジョンと「人が動く」切っ掛けが増えていた。ボールの展開としてはパス回しがスムーズになったことと、両サイドへの飛ばしパスがかなり増え、サイドシュートの回数が増えていた。両サイド(藤原・柿崎)がそれをよく決めたと思う。

村田・堤から縦に割っていく意識を強く感じた。佐藤・小林もロングを打てる力があるので、もっと縦の突破を目指すプレーを入れればロングも効果的に打てると思う。

村田がPVに入ることが多かったが、堤村田中村とトランジョンを頻発させPVに出入りがあるプレーの中では森よりも動けるので悪くないと思う。ボールと人が動くことで隙を作るプレーができる時間が多かった。

GKとの1対1を止められ過ぎ。イージーな1対1を1試合に4本も止められていたら相手に流れを渡してしまう。

 

試合展開

試合は明治が先行するも、東海も堤のカットインで1点目をとる。6分ごろ東海RB小林のクロスのフェイントからカットインに割って入ったプレーで明治に2分間退場。この数的有利を活かせず、さらに明けて今度は東海PV森が退場となる。(プレーとしてはシュートにいってるプレーヤーに対し正面からシュートブロックにいったのが、押してしまった形で、退場になるようなプレーでもないような気もする)東海はこの数的不利な時間に2点(明治0点)と奮闘。

前半14分頃、東海がGKのセーブから村田のカットイン、藤原のサイドシュートと盛り上がったところで明治6番の2度目の退場があり、明治はなかなか流れに乗れない。それでも随所でミドルが決まり、リバウンドが明治に転がる等し、得点を伸ばす。

前半ラストプレーで東海中村からPV村田への落としが通り、これを村田がPTに繋げる。ノータイムのPTを堤が決め、16-16で終える。

後半両チーム点を取り合い、5分過ぎから東海が5連続得点となる。ここで流れは東海大へ。その後両チーム点を取り合う攻防が続くも、大きな変動がないままゲームは流れ、東海大が有利に試合を運ぶ。しかし東海大もワンマン速攻をGKに何本も止められてしまい、ゲームを完全に支配できない。それでも集中を切らさず、しっかりと守って走った東海大が5点差をつけ勝利した。

 

 

知識ゼロからのマインドフルネス 心のトレーニング

知識ゼロからのマインドフルネス 心のトレーニング