ハンドボール漫画の第2巻。ハンドボールが漫画としてちょっとの人気と共にコミックスが2巻目も出る日がくるなんて…!という気持ちです。全国のハンドボールファンは買っているのかな?買うことで続きが読めるようになるわけで、好きなものにはきちんとお金をおとしていかないと何も残らなくなってしまうよ。
さて中身。いよいよ公式戦が始まり展開にも手に汗握るようになってきました。しかし、相変わらずスポーツ漫画として必要な「熱くなる」「熱中する」という要素が薄い気がします。といっても、1巻よりは絵にもコマ割りにもだいぶ迫力が出てきてよくなってきています。
ハンドボール特有のぶつかり感や、どのタイミングで打ったのか分からないようなシュートなどトリッキーなプレー、GKから見た一瞬一瞬の機微を描写できるようになって欲しいなぁと思います。
スラムダンクやベイビーステップのような本格的で熱く読める漫画になることを祈って。