6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 2016年日韓定期戦 

 

 去る6月25日ハンドボールの日韓定期戦が韓国で行われました。

メンバーはリンク先の通り。

日韓定期戦2016

 試合はYoutubeに挙がっていますので、観ていない人はぜひ。

 

 

www.youtube.com

 

 アジア選手権に続きまた勝ち星を挙げることができるか。再任となったオルテガ監督のもと東京五輪に向けいいスタートを切りたい。

 

 感想。

 

 前半LW小塩LB信太CB東江RB高智RW元木PV加藤GK甲斐でスタート。銘苅渡部はベンチ。パスカットなどからいい形でOFに移れるシーンがあり、そのOFも代表初召集のLW小塩がサイドシュートを決めていた。しかし、ワンマン速攻など波にのりたい場面で韓国GKが立ちはだかった。日本もGKを甲斐久保志水と交代し当たりを見つけにいく。追いかける展開から13-13と同点にまで持っていったが、前半終了間際に2人が立てつづけに退場になり日本13-14韓国と1点差で終了。

 銘苅はなんか顔色が冴えないように見える。移動の疲れか?

 前半終了時でのスタッツで、日本シュート13/24(54.2%)はひどい。シュートまでいけているが、決まっていない。打たされているか、相手GKが大当たりか、シュートミスか。

 雑感では、苦しいシュートもあるが、韓国GKに止められている印象が強い。攻めあぐねているわけではないので、少しの変化でどうにかなりそうな気もする。

 

 後半立ち上がりからワンマン速攻を韓国GKに阻まれ嫌な気持ちに。OFでは小室と加藤のダブルポストや、RBに銘苅・元木など変化をつける。しかし、アジア選手権の時の方がプレーにダイナミックさがあったように見える。後半11分にはTO明けのOFも得点できず逆に次のDFでは豪快なロングを決められてしまい日本14-20韓国と6点差に。GKを下げて7人でのOFをトライするも、シュートまでいけず無人のゴールにシュートを決められてしまったり。信太が個人技で得点をするが、追撃かなわず。ラスト10分を切ってからようやく銘苅のシュートが枠を捉えるようになったが日本24-29韓国で敗戦。

 東江は無理にでもいいからもう少しシュートを打ちたい。両サイドはじめGKと1対1はシュートを確実に決めたい。

 

 総評。韓国GKが大当たりであったが、日本のシュートミスともいえるのではないだろうか。セットOFは信太が頑張っていたが、もう少し個人でも点が取れるプレーが欲しい。セットDFは良い時間帯もかなりあった。しかし韓国のサウスポーに同じようなロングを何本か決められているし、PVにも同様にやられていた。よくやられるポイントには後半からでももう少し対応してもらいたい。

 それほど大きな力の差があるようには感じなかったが、負けは負けなので次に向けてしっかりと対応して欲しい。