6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 2016 春季リーグ 5/5(6日目) までの結果 

 

 5/5までの男子1部の結果。

 

  男子1部  日本大学八幡山総合体育館アリーナ   

  日体大 37 (19- 8, 18-13) 21 法政大
  3勝3敗           1勝5敗
  東海大 29 (17-12, 12-15) 27 立教大
  2勝3敗1分           6敗
  早稲田 36 (20-13, 16-10) 23 駿河
  5勝1敗            6敗
  日本大 33 (18-15, 15-12) 27 筑波大
  4勝1敗1分           3勝3敗
  国士舘 28 (16-12, 12-16) 28 明治大
  5勝1分            5勝1分

 

5月5日現在  

男子1部 国士舘 明治大 早稲田 日本大 日体大 筑波大 東海大 法政大 立教大 駿河 勝- 分- 敗 得点 失点
1位 国士舘 ****** 28 △ 28 26 ○ 25 31 ○ 26       35 ○ 26 34 ○ 26 31 ○ 26 6 5- 1- 0 185 157 28 11
2位 明治大 28 △ 28 ******     34 ○ 21 28 ○ 22 32 ○ 29 26 ○ 25 29 ○ 26   6 5- 1- 0 177 151 26 11
3位 早稲田 25 ● 26   ******   30 ○ 28 26 ○ 25 28 ○ 21 32 ○ 25   36 ○ 23 6 5- 0- 1 177 148 29 10
4位 日本大 26 ● 31     ****** 26 ○ 25 33 ○ 27 24 △ 24   35 ○ 32 38 ○ 16 6 4- 1- 1 182 155 27 9
5位 日体大   21 ● 34 28 ● 30 25 ● 26 ******     37 ○ 21 32 ○ 26 34 ○ 23 6 3- 0- 3 177 160 17 6
6位 筑波大   22 ● 28 25 ● 26 27 ● 33   ******   32 ○ 26 41 ○ 31 28 ○ 21 6 3- 0- 3 175 165 10 6
7位 東海大   29 ● 32 21 ● 28 24 △ 24     ****** 21 ● 27 29 ○ 27 19 ○ 17 6 2- 1- 3 143 155 -12 5
8位 法政大 26 ● 35 25 ● 26 25 ● 32   21 ● 37 26 ● 32 27 ○ 21 ******     6 1- 0- 5 150 183 -33 2
9位 立教大 26 ● 34 26 ● 29   32 ● 35 26 ● 32 31 ● 41 27 ● 29   ******   6 0- 0- 6 168 200 -32 0
10位 駿河 26 ● 31   23 ● 36 16 ● 38 23 ● 34 21 ● 28 17 ● 19     ****** 6 0- 0- 6 126 186 -60 0

 

 

  ここまでの感想。個人の感想なので、見当違いのことを言っている時はご指摘ください。謝ります。

 

 国士舘はそろそろ来るかと思っていたら来た感じ。8番安倍はいないですがそれを補って余りある両バックプレーヤー、控えにも40番田里(先日公式戦初得点おめでとうございます)がおり、GK小峰も安定したセービングが期待できるので本命とも言えそうです。

  明治の快進撃は正直予想外でした。1年生GK前原の加入とRB18番宮崎の成長が大きいと思います。この後2番吉野にマンツーがつかれたとき如何に点が取れるかで春季の結果は大きく変わるでしょう。OFDFで2人が入れ替わる明治はあまり速攻が出ないので吉野が止められると得点が止まりがちです。RW19番門間LW22番海老原にワンパスで速攻が決められるかがゲームを左右しそうです。

 早稲田は3位。川島が離脱で苦しい展開かと思いきや、3番西山のCBとしての成長と、RB10番伊舎堂LW18番三輪の成長も心強い。何より川島の代わりにLBに入る19番山崎が起用に応えていると思います。もう少しがっしりとしてくると来年以降も早稲田は安泰ですね。RW4番斎藤にはもう少しチームを牽引するようなプレーが欲しいところ。

 日大は東海に引き分けたのが痛いが、2番水町を筆頭に誰が出てもチームとして機能する日大らしさがある。特に14番田中がバックプレーヤーとして力をつけてきている。15番豊本など2年生もゲームに出始め新しい展開を見せてくれることを期待する。また、GK1番濱田16番宮國とタイプの違う二人がゴールを守り、失点を抑えている。

 日体大は大きく出遅れた。法政立教駿河台と下位チームからはキチンと勝ち星を得ているがゲームの内容が日体大らしくない。各学年に世代を代表するようなプレーヤーもおり個人の力はあるはず。安平の飼い殺しは止めてほしい。あとは守って走るスタイルを復活させるのか、新チームとして新たな日体大を表現するのか、8日の東海大戦で爆発させたい。

 昨季の覇者筑波も予想外の出だし。上位チームにキッチリ負けている。戦力的には粒ぞろいだが、キャプテンでCB7番田中圭の離脱が大きいか。フル代表の17番徳田はマークもきつくなることが予想されるので、3番楳木5番岡松18番堀などU-21経験者に頑張ってもらいたい。12番GK坂井は大きく崩れることもないので、ロースコアのゲームをモノにしたい。また新加入のCB29番山田にも期待。

 東海大は初戦の法政戦に負けスタートダッシュに失敗。続く日大戦を引き分けに持ち込んだが、総得点が最下位の駿河台に次ぐ143点と振るわない。やはりエース3番佐藤の復活が待たれる。しかし速いパス回しとPVを絡めた攻撃、運動量の多いDFは小柄な選手が多い東海大の持ち味でありそこは表現できている。プレーの精度を上げ、テクニカルミスを少なくして堅実なゲームをして勝ち星をとるしかない。

 法政は1ゲームの中での波が激しい。去年のエース7番遠藤が抜け今年は1年生がバックプレーヤーに名を連ねる。高校では全国に名の知られた選手たちなので光るものがあり得点もするが、それだけでは勝つのは難しい。GKに21番柿崎12番中村1番深井といいプレーヤーが揃っているので堅守から1点を取りたい。

 立教・駿河台は全敗中。2部から上がってきたチームなのでもうしばらくはこういう状態が続くことも予想される。立教は総失点が唯一200点台にのっているし、駿河台は総得点が120点台と断トツ少ない。立教は去年のキャプテンRW長澤のように今年のキャプテンLW金城がサイドシュートの成功率を上げたい。立教は人数も少なく厳しいが、駿河台は多くの選手がいるので、高い33DFからガンガン走って点の取り合いをしてもいいかもしれない。

 

 残り3戦。春季リーグも折り返しましたが、今季はけが人が多いと思います。それだけあたりが激しくなり、世界基準に近づいてきたということでしょうか?しかしそれだけ今度は身体を作らないと対応できません。強さだけでなく柔軟性も鍛え、プレーヤーとして円熟できるよう戦線離脱する時間を減らしたいところです。