6畳1間のあめ

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【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 2016 春季リーグ 5/5(6日目) 筑波大vs日本大

 

 

 

 

 

 上位争いに食い込みたい両校の一戦。

 

  日本大 33 (18-15, 15-12) 27 筑波大
  4勝1敗1分          3勝3敗

スタメン

 日本大            筑波大

LW8番檜垣         LW25番森永

LB2番水町          LB14番瀬川 

CB6番吉永         CB24番牧野

RB19番小沢          RB17番徳田

RW3番吉田                           RW18番堀

PV26番山口          PV20番園田

GK1番濱田         GK12番坂井 

 

 試合は前半5分日大3-3筑波と両チームいい立ち上がりを見せるが、前半10分には速攻などで日大4-9筑波となる。筑波はセットDFが固く、日大の苦しいシュートをGK12番坂井が止める。日大はこの日セットDFは6-0を選択するが、24番牧野によくズラされてしまう。このまま筑波ペースかと思われたが、波の激しい日大選手は慌てることなく19番小澤のロングなどで得点し19分18秒日大10-11筑波と1点差に迫り筑波タイムアウト。筑波はGKを1番露久保へ。この後露久保が日大2番水町とのPTを顔面で止める。痛そう。

 この日は日大19番小澤のロングが冴え、25分24秒には日大14-13筑波と逆転。日大はここでGKを16番宮國へ。筑波GK1番はPT以降さえず。前半29分日大が左サイドから得点し日大17-15筑波。さらに日大GK16番宮國がシュートを止め速攻につなげるが、これが枠に。1点を取りたい筑波だが、29分40秒右サイドからのシュートを宮國が防ぎ、前半ラスト3秒で日大14番田中がミドルを沈め日大18-15筑波で前半終了。

 

 後半のスタートは両校GKを代え、日大は1番筑波は12番が守る。日大はセットDFを321に変更。5分52秒筑波GK坂井のセーブから速攻が決まり1点差、さらに筑波はサイドシュートを決め同点に追いついたのも束の間、日大2番水町がクイックリスタートで取り返す。8分50秒日大22-22筑波の同点からこの日好調の日大2番水町がロングを決め日大23点。後半10分56秒筑波24番牧野がペナルティを得、17番徳田が打つも、日大GK16番宮國がファインセーブで日大24-23筑波と筑波に流れを掴ませない。

 17分21秒筑波GK坂井のセーブから17番徳田の速攻となるがこれを日大GK宮國がミラクルセーブ!徳田はこの日あまりいいところが見られなかった。追い打ちをかけるように次のOFで日大水町が個人技のロングを決め日大28-24筑波となったところで後半18分筑波タイムアウト

 焦りが見える筑波に対し日大22番瀧から日大19番小澤へとスカイプレーが決まりさらに盛り上がりを見せる日大。まだ8分程あるにも関わらず慌てはじめる筑波、OF時にGKを下げオフェンスを7人にする。

 後半27分3秒日大31-27筑波で日大タイムアウト。明けのOFで日大14番田中がミドルをキッチリと決めた。28分には筑波はDFをマンツーマンにし勝負にでるがラスト1分で日大2番水町が技ありのアンダーハンドのディスタンスシュートを決めこれが決勝点になり試合終了、日本大33- 27筑波大

 

 前半、後半とも一進一退の攻防が続く時間が多くあり見ごたえのあるゲームでした。この日は筑波17番徳田が不調でシュートが決まらなかった。GK坂井もシュートを止めきれず悔しい。逆に日大は水町小澤田中が好調であった。特に田中がいいところで点を取り、宮國がファインセーブを連発し筑波に流れを掴ませなかった。

 

 日大はこの後明治早稲田法政戦が、筑波は国士舘日体大東海戦があり接戦が予想される。混戦ぶりからも両チームとも1点でも多く取り最少失点で勝ちを取って欲しい。