準備に手間取っていたら電車を逃して日体大vs法政大をほぼ見逃しました。GWなのに1日中屋内(体育館)で座っているだけ(ハンドボール観てる)というある意味不健康極まりない休みでした。超楽しかったけどね!
日体大 37 (19- 8, 18-13) 21 法政大
3勝3敗 1勝5敗
日体大は大型GK12番西出がよく止めていました。もう点差もついていたので速攻やクイックはあまり使用せず、セットで崩していましたね。
法政は点が取れない。この日は山本祐輝がおらず、3年高間1年松岡・山本晃大が得点できないと得点が止まる。前半で大差がついたのもあるけれど、6連続失点などゲームの悪い流れを断ち切り、切り替えができる選手や采配が今後に向けて欲しいところ。
東海大 29 (17-12, 12-15) 27 立教大
2勝3敗1分 6敗
東海は3番佐藤がベンチ入り。DFとポイントでOFに参加。立教は3番松川DFで出場。
スタメン
東海大 立教大
LW7番松原 LW14番金城
LB11番堤 LB8番比嘉
CB10番中村 CB17番下地
RB8番神里 RB19番磯田
RW15番中西 RW20番昆
PV4番増田 PV18番中村
GK12番小林 GK16番嘉陽
前半8分40秒東海7-3立教と立教は早くも暗雲が立ち込める。東海は早いパス回しとPVを絡めた攻撃が立教の321DFの広い間をつき、巧みに決まる。しかし立教は東海のテクニカルミスや2分間退場を活かし23分には17番下地がアウト抜きの個人技を決め12-12の同点に追いつく。このままシーソーゲーム、あわよくば逆転に持っていけるかと思いきや、この後7分間ノーゴール、さらに東海はラスト4秒で11番堤が速攻を決め東海17-12立教と5点差で前半を折り返す。
後半立教はPVを6番小川、東海はRW20番柿崎にしてスタート。
立教17番下地のカットインから東海20番柿崎が退場し数的優位を作るも、後半6分45秒東海20-15立教と互いに3点をとるため差は変わらず。
東海はこの日PV4番増田がパスに反応できない場面が散見され、勿体ないシーンが多かった。しかし代わりにPVに入る17番森は増田とは差がありすぎる。上背はあるんだけどねぇ。
後半18分4秒、立教19番磯田と東海11番堤が2人同時に退場になるという珍しいシーンに。理由は不明だが、DFファールに対し暴言でも吐いたか?
さらに後半19分25秒東海8番神里がDFファールで2分間退場となり、東海は4人でプレーとなる。この悪い流れの中GK12番小林が右サイドシュートを止め雰囲気を持ち直したが、30秒後立教3番松川がパスカットからワンマンを決め東海26-23立教とする。さらに次のDFでも立教松川がパスカットからワンマンに持ち込むが東海GKがシャットアウト。この場面で決められないところが、今期の勝ちを逃し続ける原因か?
後半23分東海26-24立教となったところで東海TO。明けのOFでPV4番増田がポストシュートを放つがGK16番嘉陽が止め、立教ムードに。しかし立教はテクニカルミスで東海11番にワンマン速攻を許してしまい東海27-24立教と勝ちを引き寄せる大事な時間でミス。
後半27分東海28-26立教で東海のパスミスから立教17番下地の速攻となるが、これを東海GK12番小林がシャットアウト。万事休すと思われたが、29分10秒ペナルティを決め東海28-27立教と1点差に迫る。29分38秒で東海がタイムアウトをとり、OFの確認。立教は防ぎ切り速攻に持ち込みたいところだが、東海11番堤がミドルシュートを決め東海29-27立教で試合終了となった。
東海は連敗中の立教が相手であり厳しいゲームを勝ち切れた。8番10番11番のフローター人はサイズこそないが的確にシュートを打て、PVを絡めたプレーでフリーをつくるのが非常にうまい。DFも豊富な運動量で厚く守れているので、残る国士舘日体大筑波大の3戦は厳しい戦いになるが頑張って欲しい。3番佐藤5番小林13番中村24番與那嶺など能力のある選手の活躍にも期待。
立教は苦しい6連敗。戦力的に予想できたことだが、17番下地が奮闘しているだけに惜しい。ところで立教はなぜ18番中村をコートに立たせるのか?PVとしては6番小川の方が圧倒的に優秀だと思われるし、OF能力DF能力身長と将来性も考えて、小川をPVに固定して問題は無さそうだが。CBを関根、LBを下地で戦えればとも考えるが、関根はまだ細すぎるし苦しいであろう。残りは早稲田法政駿河台との試合であり、なんとしても法政駿河台には勝ちたいところである。
あと立教はOBらしきオッサンがうるさすぎる。審判に対するアピールも酷いし、応援というより野次。品性がない。