早大スタメン(たぶん)
LW 川島悠太郎(3年・福井商)
LB 東江雄斗(4年・興南)
CB 桐生正崇(4年・富岡)
RB 伊舎堂博武(1年・興南)
RW 斎藤凌(3年・不来方)
PV 福岡佑哉(4年・札幌月寒)
GK 中野裕通(4年・神戸国際)
筑波大スタメン(たぶん)
LW 岡松正剛(3年・熊本国府)
LB 服部友郎(4年・愛知)
CB 田中圭(3年・北陸)
RB 徳田新之介(2年・岩国工)
RW 堀広輝(2年・市立岐阜商)
PV 楳木武士(3年・市川)
GK 坂井幹(2年・有馬)
こちらも関東リーグ同士の組み合わせ。秋季リーグは40-28で筑波が快勝しています。
試合は開始早々から早稲田の大エース東江がロングをぽこぽこ決めて開始7分足らずで5-2とリード。点差よりも差があるように感じるほど打てば入るみたいな時間帯でした。その後東江にマンツーが付くも、前半20分にはダブルスコアとなる。秋季リーグ王者の筑波と言えど厳しいかと思いきや、絶対的司令塔の田中のゲームメイクが機能し前半を17-15と2点差まで追い上げ終えた。
後半筑波が逆転するも、早稲田が連取し再逆転と熱い展開。その後も1点2点取り合いスコアを積み重ねる展開に。後半29分早稲田30-29筑波となる。早稲田TOの後ラスト10秒で筑波ボールに。早い展開からラスト数秒でキャプテン服部がアウト抜きのカットインからシュートを決め同点で延長戦へ!
延長は前半後半ともに早稲田が波にのり、42-33と大きく差をつけて試合終了。早稲田は東江にマンツーがついても桐生・川島・伊舎堂らが得点を重ねた。そしてリーグ戦でも今日ほど当たった日が無いんじゃないかというくらいGK中野が大当たりであった。
筑波は田中のパスセンスが光り、ポストへパスを通すシーンが目立った。その一方、力強いロングを決められるシーンがなく手詰まりになってしまったか。全体的にプレーが相手に近くなっていたように感じる。
両チームハイレベルであり、身体の接触、スピード、技術がハンドボールの面白さをギュッと凝縮したようなゲームであった。