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6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】関東学生リーグ 10/11 入替戦 明星大学vs東京大学

 

 入替戦の観戦は実は初めてでした。というか、2部以下の試合を観ることはないから初見のチームもあってかなり楽しみでした。

 

 国際武道大vs東洋大学は30-21で国際武道大の勝利&2部残留。これは残当。東洋はGKがいい仕事しただけにもったいないけれど、得点のにおいがしないので仕方なし。

 

 明星大学vs東京大学

 東大は3部全勝、明星は没収試合で2部最下位というアンタッチャブルな状況。ある意味東大は可哀想で、本来でしたら国武大?とやって余裕の勝利だったのではないでしょうか。明星は参考試合扱いですが2部4勝3敗2分でしたから。さらに試合開始30秒で機材トラブルのため10分ほど中断という可哀想な状況に。

 試合は開始から東大ペース。東大はGK12番加納が開始から終盤まであたっており、何本も1対1を止めていました。前半11分30秒で明星3-東大7とリード。東大はベンチ・ベンチ外・プレーヤー全員でゲームを盛り上げ、点差も相まって会場が東大ムード。明星は雰囲気を打開したいが、OFがバタつきなんとかゴールが決まると言った状況で、盛り上がるに盛り上がれない。東大セットDFは足が動くのとキャプテン4番上平が力強いDFで割らせず、明星OFに気持ちのいいプレーをさせない。しかし、速攻のパスミスが多く、点差を広げられない。前半は明星9-東大13で終了。

 後半4分明星PV10番佐藤のシュート、15番立迫のディスタンスと2本続けて東大GK12加納がセーブ。さらに6分、8分にも明星10番のシュートを止め東大に勢いをもたらす。東大は両サイドにパスを散らし8番小林等がきちっとシュートを決め、コートを広く使うOFがよく機能した。6番赤松5番岡田と両バックプレーヤーが打てる場面でロングを決めチームを盛り上げる。後半26分明星がハーフコートマンツーマンで勝負に出て、これで2連取し大逆転を予感させたが、東大がすぐさま対応し明星21―東大30で試合終了。東大は嬉しい2部昇格となった。

 東大はセンター3番菅野が堅実なゲームメイクをし、GK12番加納がよく止め、勝利をものにした。途中出場した2番岡田はスタメンとはレベルに差がかなりあったが背は高いので、よく練習して来季頑張って欲しい。東大DFはかなりよく、鍛えられていると感じた。

 しかし、明星東大ともに速攻の繋ぎが1部、2部上位チームとは比べ物にならない程下手である。「GKからボールが出てハーフコート付近で1枚切ってそこから展開する」っていうところまでは良い。そのあとパスをもらったプレーヤーがゴールに向かわずパス先を探しているのがよくない。縦に割れず、止まってしまうのでシュートに辿り着けないという場面が散見された。また、両チームともサイドハンドのディスタンスシュートがあまりにも少ない。身体能力的な問題もあるかもしれないが、ボールをもらう前にDFをみておくことや、ボールをもらった時にシュートを狙うっていう考えがプレーに無いため&そこまでしなくても他の場面でシュートが打ててしまうレベルのため起こりうる問題だと思われる。両チームともディスタンスシュートが打てる場面がたくさんあったのにもったいない。

 明星は良くない部分ばかりでてしまったか。26番大木はこの試合判断が非常に悪かった。パスを裁く方向、シュートに行くかどうかなどお粗末であった。9番伊藤はセンターに入って手詰まりになると1対1から左側へカットインするプレーを多用するが、それが何度もオーバーステップになっていた。PV10番佐藤もシュート精度が非常に悪く、身体も重いため良くなかった。気持ちが切り替えられなかったか。

 

 入替戦の内容をみると、2部上位と下位はかなり差があり、昇格した東大は今日のような試合ができれば善戦できると思うが、スタメンに4年生が多く来季は心配である。堅実なDFを維持しイージーなミスを修正して自滅を防げれば、いい結果を残せると思うので頑張って欲しい。