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6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】 関東学生ハンドボール 秋季リーグ 9日目 法政大学vs明治大学

 

 最終日第2試合は法政大学vs明治大学の一戦。こちらの試合は負けた方が入れ替え戦行きと来季につながるある意味優勝決定戦よりも大事な一戦。ちなみに引き分けの場合は法政が入れ替え戦いき。

 先に書いておきますが、法政7番遠藤は國學院栃木の出身で、私の同郷です。彼が栃木県民であったかどうかは知りませんが、高校時いつも苦汁を舐めさせられた國學院栃木とはいえ、卒業した今応援するのはいつだって故郷栃木県の選手です。その彼が法政でLBいわゆるエースのポジションを張ってるわけですよ。2015年卒の法政大学ハンドボール部のエースは栃木県の國學院栃木の選手だなんて誇らしいことです。まあつまり、私は法政贔屓だってことです。

 

 では、試合結果。

 法政大 32 (16-14, 16-15) 29 明治大
 3勝5敗1分         2勝5敗2分

 

 この日明治のスタートGKは1番藤本(4年)でした。個人的には12番八木(国分寺高校出身、私は大学生の時国分寺駅ユーザーだったのでなんとなく身近に感じる)が好きなのですが。明治は昨日の日本大学戦の勝利の勢いで、法政は昨日の同点劇の勢いそのままに試合開始。

 開始40秒法政7番遠藤のチャージングから明治速攻が決まり0-1明治。前半1分30秒法政PTのチャンスに20番高間がシュートするも明治GK1番藤本がこれを止める。明治がいい入りをみせる。法政高間は昨日からPTの成功率がよくない。明治6番吉野の高い打点からの強烈なロングシュートは枠内に来ると、強化指定選手法政GK21番柿崎でもなかなか止められない。しかし法政も速攻やC29番福本(1年)のディスタンスで加点し前半10分法政7-5明治とする。福本は21日の公式戦初得点で自信がついたか、この日はゴールを狙ったプレー、シュートの本数が増えプレーに選択肢が増えた。この後両チーム2分間退場者が出るが、得点の伸びない時間が続く。前半18分20番高間がジャンプしながらブロックのDFの脇の下を通す技ありのサイドハンドシュートを決め法政10-7明治、7番遠藤の2次速攻で前半20分12-7となったところで、明治がT・O。T・O明け法政DFがかなり粘るが、DFラインが崩れたところを明治PV2番池田が浮いてパスをもらい巧みなブラインドシュートを決めようやく得点。その後両チームGKがゴールを割らせず、法政PV11番渡邉がワンハンドキャッチからシュートへいったプレーがファールを誘い7mPTに。これを20番高間が決める。法政PV11番渡邉はキャプテンで、ポストへのパスをワンハンドキャッチしもう片手でDFを剥がし、ポジションと体勢を作れる巧みな選手。前半22分法政13-8明治。明治は変化をつけるために21番サウスポー宮崎をOFに投入。前半28分明治8番糸のトランジョンからシュートが決まり法政T・O。明けの法政OFは7番遠藤がロングを決めるも明治6番吉野のクイックリスタート、ラスト1分も明治6番吉野のロングで法政16-14明治とほぼ互角の内容で前半終了。

 後半明治DFの足が止まり始めるのに対し法政はDF専門3番長谷川がよく動き真ん中を厚く守るが、明治はサイドにパスを散らし、サイドシュートを決める。後半11分56秒法政26番内門のアンダーハンドのディスタンスシュート、パスカットから11番キャプテン渡邉の速攻で法政24-18明治と6点差に広げる。13分27秒法政26番内門の2分間退場があり、明治数的優位を活かし15分55秒法政25-22明治と詰め寄る。後半22分法政20番高間の速攻を明治GK12番八木がファインセーブし、そこから速攻で27-25明治と明治ムードになり、一気に逆転かと会場も盛り上がるが、法政21番GK柿崎が明治の速攻を顔面でセーブと気迫のプレーで流れを渡さない。法政得点できない苦しい時間が続いたが、23分47秒PTを11番渡邉が落ち着いて決め28-25とした。大切な場面ですぐさま明治の大エース6番吉野が正面からロングを叩き込む。25分31秒法政18番石川がRBから左へ切れ込んでいきPTをもらい、DF明治4番東が痛い2分間退場。このPTを明治Gk12番がミラクルセーブし会場が湧く。リバウンドが法政ボールとなり数的優位を活かし法政29-27明治とする。27分52秒法政ミスから明治ボールになるも、明治もミスして法政ボールに。残り時間を考え両チーム焦りが出始める。28分20秒法政7番遠藤が得意のカットインから得点し31-29と値千金のシュートを決める。28分53秒明治一縷の望みをたくしDFラインを上げ勝負にで、これを法政攻めきれずT・O。明けの法政OFはエース7番遠藤がロングを打ち、明治DFの手に当たりGKの逆を突く形となり無情にもゴール。エースのシュートが32-29ととどめを刺す形となった。

 

 この結果により法政は入れ替え戦回避、7番遠藤は大仕事をした。明治は2部2位の順天堂大学との入れ替え戦に回る。

 

 両チームともエースが活躍したいい試合でした。崖っぷちのプレッシャーが両校等しくかかり、4年生以外も鬼気迫るプレーをしていました。明治6番吉野は綺麗にロングシュートを打たせたり、クイックリスタートで走られると守備側はなかなか手が付けられませんね。秋リーグ得点王な理由があります。しかしやはり吉野先行というか、頼ってしまう部分が出てしまったか。Cに入る11番工藤や8番糸がもう少し存在感を出せればと思わずにはいられません。GK12番八木はペナルティやフリーを何本も止め、法政に流れを渡しきることをさせませんでした。

 法政は7番遠藤に明治吉野程の爆発力はありませんが、得意のアークエリアに割っていくカットイン、随所で見せるロングがチームを助けました。また20番高間がサイドシュート・速攻それにトランジョンしてロングなど多彩な形をみせるところが明治との明暗をわけたように感じます。法政RW5番竹野は小柄で細身ながらキーパーをよく見て左利きを活かしたサイドシュートで得点を重ねていました。またGKが1番中村21番柿崎31番深井といい選手が3人も揃っていることが強みですね。

 

 見ごたえのあるいい試合でした。