6畳1間のあめ

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【ハンドボール】関東学生ハンドボール 秋季リーグ7日目 日本大学vs駿河台大学 国士舘大学vs日本体育大学 

 

 7日目の観戦記録の続き。

 私はモレスキンのノートに mm:ss(時間) 〇(大学イニシャル)X(背番号)ロング(内容)XX-YY(得点)みたいな独自経過記録をつけながら見ているので、間違いや漏れが多数あります。個人的な楽しみのためにつけているだけなので、その点ご承知ください。

 

 第3試合

日本大 31 (14-10, 17-13) 23 駿河
4勝2敗1分       1勝6敗

 

 この試合駿河台OFは、2番有賀はセンターでなくLWに入り、DFもハーフコートマンツーというより321DFという布陣。日大は普段7mスローに出る7番小西等が出場するなど、多くの選手がコートに立った。試合は前半20分9-9と同点で落ち着きをみせたが、速攻やクイックリスタートが出せない駿河台は得点を取れない時間が続く。普段であれば、両45の11番俣野18番長束がロング・ディスタンスを狙うがこの日は封じられていた。怪我のせいか調子が上がらない様子でもあった。終始日大リードのまま試合は進み、地力の差を見せつける形となった。

 感想。

 日大はGK12番濱田16番宮國がいい感じである。宮國へ注目が行くが、濱田もアタリの日が多い。ポジションがかなり流動的で的を絞らせないOFをしている。2番水町25番小澤は個人技があるので、どこにいても怖さを感じる。

 

 

国士舘 28 (16-13, 12-12) 25 日体大
5勝2敗          5勝1敗1分

 

 この日一番楽しみな組み合わせ。個人的に勝ってるチームには負けて欲しいので、日体の速攻を国士舘には止めてもらいたい。

 立ち上がり両チーム得点。国士舘は日体のクイックリスタート潰しにリスタート時のみ日体2番小山に2番隣垣内がマンツーに付く。11分6-6の同点から国士舘17番斉藤のロングが決まるも、日体もすぐに取り返す。17分国士舘2番が12m付近から14番PV玉川をおとりにロングを決め11-9とリード。29分日体の速攻をGK1番小峰が止め16-13で折り返し。

 後半日体13番安平退場後の日体OFが1分40秒ほど続く。ミスジャッジ。後半12分20-16と両チーム得点を重ねたところで日体5番大谷投入で流れを変えにくる。15分国士舘の点が入らない時間が続いたが、2番が無理やりカットインで点を取り21-18。18分日体がDFをハーフマンツーに。キャッチミスを誘いワンマン速攻に持ち込むもGK1番がファインセーブ。この後日体のクイックリスタート・速攻と持ち味が出て22分40秒23-22と1点差に迫る。日体に流れが渡った時点で国士舘TO。24分国士舘14番が足がつり?ベンチへ。国士舘苦しくなるかと思いきや、日体ハーフマンツーを解き26-23と3点差と差が再び広がる。28分30秒27-24と国士舘リードで日体のOF、7番福田のシュートが枠外にとび逆転への流れに乗れず。ラスト1分国士舘15番庄司のロングすぐさま日体は7番→20番へのスカイを決める。ラスト30秒日体20番金丸の速攻もGK1番に止められ、28-25で試合終了。

 

感想:この試合はジャッジが少々お粗末。国士舘は日体の速攻にしっかりと対策ができており、よく潰していた。またセットOFでは2・15・17のフローター陣がよく動き、2番隣垣内を初めゴールを狙っていたため、得点も伸びた。後半弱気になっていた時間帯もキャプテン隣垣内が叱咤し、チームをまとめていた。17番も切れ込みDFを引き付けいい動きをした。13番安倍が戻ればより破壊力が出ることも考えられ楽しみである。

 日体は速攻が出せず苦しい展開も。OFが組み立てられない時間もあり、もう少しバックプレーヤー全員がシュートの意識を持って欲しい。走るだけがハンドボールではないはずだ。

 

続く。