6畳1間のあめ

ハンドボールとか音楽とか雑記とか。

【ハンドボール】5/27、28 入替戦

 

春季リーグも終わり、次は入替戦です。1部2部の入替は28日の最後に行われます。今回は国士舘大学の多摩キャンパスのようです。組み合わせは以下の通り。

 

5月27日(土)

     (6部7位)     VS    農工大(7部2位)

学習院(5部7位)  VS     (6部2位)

明学大(4部7位)  VS  芝工大(5部2位)

獨協大(3部7位)  VS  首都大(4部2位)

  5月28日(日)

上智大(2部9位)  VS  国武大(3部2位)

文教大(2部10位)  VS  東理大(3部1位)

国士舘(女子1部8位)  VS  国武大(女子2部1位)

東海大(1部9位)  VS  桐蔭大(2部2位)   

立教大(1部10位)  VS  順天堂(2部1位)

 

東海大は2部2位の桐蔭横浜大との対戦です。死ぬ気で戦って、どうにか勝って欲しいです。でないと秋季リーグで応援できないので…この気持ちをどうにか東海大ハンド部に伝えたいのですが、東海大ハンド部って公式ツイッターとかHPとかないんですよね。悲しい。

 

桐蔭大がどのようなチームか存じ上げませんが、相手に合せずきちっと自分たちのプレーをすれば苦しまずに勝てると思います。

 

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【ハンドボール】関東学生春季リーグ 5/20 最終日

 

2017年の春季リーグも20日で幕を閉じました。各校の目論見はどうだったでしょうか。新戦力の活躍、怪我、個々の成長と色々なものが見れたリーグでした。

さてまずは20日の結果。

法政大 38 (14-14, 24-12) 26 立教大
3勝4敗2分          1勝8敗
日体大 30 (16-14, 14- 9) 23 東海大
4勝3敗2分          2勝7敗
早稲田 32 (12-15, 20- 9) 24 国士舘
4勝5敗             4勝4敗1分
日本大 35 (14-16, 21-15) 31 中央大
8勝1敗             5勝3敗1分
筑波大 31 (13-11, 18-11) 22 明治大
7勝2分             3勝6敗 

 

早稲田-国士舘以外は概ねここまでの戦績通りの結果となりました。

今日はあまりメモを取らなかったのでうろ覚えですが、各試合の感想を。

立教は下地がベンチスタートで後半勝負所からコートイン。下地が出てこないので、失礼ながら始まる前から試合は決まったかと思いましたが、前半は立教のGKがファインセーブを連発し、法政にもミスが多く同点で終えました。後半スタートダッシュに成功した法政がそのまま逃げ切り最後は10点以上の差をつけ試合終了となりました。山本晃大が能力の高さをみせるプレーが多かった気がします。普段はコートに立たない選手も出ていました。このあと立教は順天堂か桐蔭大との入替戦に臨みますので、下地には本調子にもどってもらいたいところ。

 

東海は春季で一番いい滑り出し。ベンチやコート外から声がよく出て盛り上げていました。この日もGK小林が大当たりで、東海に流れを引き寄せます。前半2点ビハインドで折り返すも後半6分頃には一時逆転。しかしコートの選手が盛り上がれない東海は、後半立盛がケガ?でバランスを崩し、OFが大失速。日体大GK友兼に何本も止められ、テクニカルミスも多発でズルズルといき敗戦。

東海はもっとコートの選手が声を掛け合って盛り上がらないとダメ。それとパスのスピードをもっと上げていかないと。速攻、2次速攻、クイックスタートももっと増やしていかないといけない。後半終盤でも体力不足という感じはあまりしなかったので、冬場走り込んだんだろうし、走ってつないで攻めていかないと。

なんかおどおどプレーしてたりミスを怖がるようなプレーが見えるので、もっとハンドボールを楽しんで、目いっぱいプレーしてもらいたいです。

個人的に応援しているので、絶対に入替戦には勝利して、秋も1部リーグでプレーして欲しい。

 

早稲田-国士舘は後半国士舘OF崩壊により大差。この試合はジャッジがやけにパッシブの判断が速かったような気がします。早稲田は山崎がいつもり頑張っていたかな。

 

日大-中大は本日のメインイベント。勝って優勝への望みをつなぎたい日大は前半気持ちが先走ったか?田中が思うようなプレーがさせてもらえず、中大も流れが掴めずでお互い譲りあわない展開。中央北詰が破壊力抜群のロングを打ちこんでいた。後半は日大田中が本領発揮し、日大が4点差の勝利で筑波の結果を待つ形となった。

 

筑波-明治。前半明治OFは非常にスピーディで動きのあるプレーをし、拮抗した展開。筑波GK坂井は前半10分頃顔面セーブが目に当たり、ここから調子を崩す。しかし変わった森脇も後半に入ると明治OFに合いはじめ、後半は筑波のゲームとなった。

 

では最終順位。

 

最終順位
優勝  筑波大学     7勝2分 得失点差 71点 2シーズン連続21回目の優勝
2位  日本大学     8勝1敗 得失点差 37点
3位  中央大学     5勝3敗1分
4位  日本体育大学   4勝3敗2分
5位  国士舘大学     4勝4敗1分
6位  早稲田大学     4勝5敗 得失点差  7点
7位  法政大学     3勝4敗2分 得失点差 -1点
8位  明治大学     3勝6敗
9位  東海大学     2勝7敗 2部2位との入れ替え戦
10位  立教大学     1勝8敗 2部1位との入れ替え戦

 

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(上位チーム)総得点は中央>日大>筑波ですが、失点は順位通りでした。特に中央の失点260は最下位立教の280に次ぐ悪さです。リーグを通してしっかり守れることが優勝争いに加われるチームの条件なのかもしれません。

4位以下をみていくと法政が250得点と少し抜きんでていますが、他は失点もそこまで差が無いように思えます。リーグの早いうちに勝ち星をとって、流れにのることと、なるべく差をつけて勝つことが最終日の方に影響してくるようです。

 

春の反省をしっかりして、入替戦をやって、また秋とインカレに向けて練習をしっかりして欲しいです。

 

得点王 北詰 明未(中央大10) 83点

 

「6畳1間のあめ」は個人的に東海大ハンドボール部を応援していますが、関東学生リーグの皆さまの健やかな生活と技術の上達、ハンドボール知名度の向上を陰ながら祈っております。

 

【ハンドボール】関東学生春季リーグ 20日は最終日

 

 明日20日は学生リーグの最終日です。これまでの結果は以下の通り。

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最終日に向けて。

筑波:負けなし同士の日大-筑波戦は大方の予想を裏切り筑波の快勝でした。失点19は素晴らしいですね。GK坂井が大当たりだったとのことですが、最終日も好調の波が来ることを期待します。日大とは勝ち点が14と並びましたが、得失点差で30近い差がありますので、筑波が明治に勝てばほぼ優勝でしょう。

日大:最終日は3位中央との対戦。中央に負けても2位は確定ですが、個人得点ランキングに田中檜垣といますので、大量得点を期待します。

中央:4位以上は確定しているが、ここで真価が問われそう。北詰の得点数が気になるところではありますが、内容と勝利を優先し秋での優勝に向かって欲しい。

国士舘:大量リードで勝てば3位の可能性を残すが、それよりもムラッ気のあるゲーム展開と雰囲気をならし、安定感をだしたい。能力の高い選手が多くおり、出場チャンスも以前より増えてきているのでチームの良いところ出して欲しい。

日体大:9位東海は入替戦回避に向けて気合が入っているであろうから、飲み込まれず走って大量得点とチームカラーを出したい。秋に向けていい流れを作りたいところ。

早稲田:上位チームにはなかなか勝てない今季。体格を生かした堅守を発揮し、得点力不足を補うしかない。伊舎堂がもっと点をとれるとかなり変わるのだけど、それは求めすぎか。

法政:最下位立教との対戦。他校の結果次第では勝ち点並びの得失点差で5位となれる可能性もあるため、最後までしっかりゲームをしたい。

明治:連敗中のなか首位筑波と対戦という厳しい状況。大量失点で負けた上に東海が日体に点差をつけて勝利すると入替戦行きがありうる。宮崎門間を抑えられても得点を伸ばしたい。

東海:死ぬ気で頑張れ。

立教:入替戦は確定だが、9位と10位では順天堂と桐蔭大とで大違いなので、なるべくいい流れを作りたい。勝利のためには下地の活躍が必須。

 

泣いても笑っても明日が春季リーグ最終日。がんばってください。

 

 

 

【ハンドボール】関東学生ハンドボール2017春季リーグ 5/14

8日目は日大が筑波と直接対決の日。日大が勝てば優勝となる興味深い1日でした。

では結果。

 国士舘 32 (18-12, 14-14) 26 法政大
 4勝3敗1分          2勝4敗2分
 東海大 31 (16-11, 15-14) 25 立教大
 2勝6敗           1勝7敗
 日体大 27 (14- 9, 13-16) 25 早稲田
 3勝3敗2分         3勝5敗
 筑波大 31 (15- 6, 16-13) 19 日本大
 6勝2分           7勝1敗
 中央大 33 (17- 8, 16-17) 25 明治大
 5勝2敗1分         3勝5敗

 

簡単に試合の感想を。

第1試合。

日劇的な勝利を収め勢いに乗る法政と東海に快勝した勢いで最終戦まで走りきりたい国士舘の1戦。試合は国士舘が滑り出し良く得点。法政はミスから自滅。16分には法政5-10国士舘と差が開いた。前半20分頃に山本晃大、松岡を投入し流れを掴みかけるが、差を縮められず。法政DFは足がよく動き守っているがPVを離してしまうことが多く、大型PV玉川にパスを通されるシーンがよくみられた。安倍のミドルも気持ちよく決まる場面があり、国士舘セットOFのリズムが良かった。法政はこの日キャプテン内門に昨日ほどのキレが見られず、また代わって出る本田もパッとせず。松岡はミドルやクイックスタートなどさすがの動きをみせたが、チームとして流れを掴むには至らず。

第2試合。

負けたチームは確実に入替戦行きの苦しい1戦。開始4分東海1-4立教と東海はこの日もゲームの入りがすこぶる悪いが、昨日とは打って変わって縦に強く割ろうとするプレーが村田・中村からみられた。その姿勢が功を奏してか、12分に6-6と同点にするとその勢いのまま前半を16-11と終える。立教は下地にマンツーをつかれると攻め手に欠き、随所でマンツーに付かれ、リズムに乗れなかった。後半も東海ペースで進み1時10点差まで広がる。GK小林が大当たりで、立教に得点を許さず流れを渡さない時間が続いた。10分、立教は山本千尋を投入し、2連続得点。このあたりから流れが立教に傾いた。東海は1度流れが悪くなると自分たちで立ちきれずずぶずぶ沈むが、この日は大量リードのおかげでしのぎ切った。

東海はキャッチミスやイージーなシュートミスが多く、相変わらず声が出ていない。シュートを決めたらもっと声を出して喜ばなければ盛り上がらないのではないだろうか。そういうのはエースの佐藤立盛や堤の役割で、DFでしっかり声を出すのは村田や中村、DF専の平澤の役割だと思われる。また、ベンチやコート外の応援も選手以上に盛り上がらなければいけない。20番柿崎など面白く盛り上がれる選手はそういう遊び心も必要だろう。なんにせよ最終日体大戦に大量リードで勝たない限り入替戦行きは免れず、苦しい状況には違いないので、あと1戦しっかり戦って欲しい。

 

 

以下の試合は観ていないので割愛。

日体-早稲田は早稲田が非常に出来の悪い前半。後半追いすがるもあと1本が出ず。今季こんな試合ばっかりしてないか?

日大-筑波は筑波GK坂井が大当たりし日大OFをガッツリ抑え込んだよう。後半日大田中が奮起したが、差が付き過ぎた。

中央-明治は明治5連敗。早々に山田がレッドで退場になったことを差し引いても前半やられすぎ。ミスから自滅で立て直せない。中央は強いね。両サイドもいいし、GKも安定している。

 

春季リーグも残すところ20日の最終日のみ。和光市だったのが国士舘多摩キャンパスに変わりました。選手の皆さまには是非頑張っていただきたい。

【ハンドボール】2017年関東学生ハンドボール春季リーグ 5/13

 

 関東学生リーグも7日目が終わり、優勝と入替戦のチームが見えてきました。優勝は日大筑波、入替戦は東海立教のどちらか1校は確定で、もう1校がまだ勝ち点6のチームから選ばれる可能性がありますね。いやーおもしろい。

 さて13日の結果。

日体大 29 (12-12, 17-16) 28 立教大
2勝3敗2分           1勝6敗
国士舘 24 (13- 9, 11- 7) 16 東海大
3勝3敗1分         1勝6敗
法政大 24 (13-11, 11-12) 23 早稲田
2勝3敗2分           3勝4敗
日本大 27 (14-13, 13-12) 25 明治大
7勝             3勝4敗
中央大 29 (16-16, 13-13) 29 筑波大
4勝2敗1分          5勝2敗

 

 

試合の感想。

1試合目

今季はOFもDFもイマイチパリッとしない日体と戦力不足は否めないが化物みたいな働きをする下地がいるおかげでゲームになっている立教の一戦。両チーム出てくるGKが随所でセーブし、締りのあるゲームとなったが、立教はパスミスシュートミスが多く勝てるゲームを落とした形。

日体は屋比久が入るとクイックスタートの成功率が上がるような気がする(今日たまたまかもしれないけど)。彼はパスとドリブルとの判断が良くて、フェイントの1歩目が広いところがいい。左利きは安平入谷といるし、屋比久は背が低いから悩ましいところだけど、上手く回して欲しい。GK友兼は安定してよく止めている。仲村もいいし、日体の失点が少ないのはGKのおかげ。

立教はミスが本当に多かった。チームとしては1日目よりもぐっと良くなっているので、明日明後日と勝って入替戦を回避したい。そして下地が本当にすごかった。1人で得点できる選手だし、欲しかった大学はいっぱいあるんじゃないのかなぁ。

 

2試合目

4位に付けているけど得失点差がマイナスの国士舘と、チームの雰囲気が一向に良くならない東海の1戦。 

東海は驚きの立ち上がりの悪さとチームの雰囲気の悪さ。7分に東海2-6国士舘となったが、13分には5-7としっかりと追い上げているのになぜだかお通夜状態。キャプテン11番堤がOFに戻り、17番森がPVに入るようになったが状況は改善せず。

堤と佐藤立盛がパス回すと段違いにスピードが上がるけど、その先がサイドに落とすしか選択肢がないため、サイドが止められてしまうと得点が止まる。堤佐藤にPVが絡めばもう少し展開が広がるのだが、PV森はイマイチだし、中村田村もまだ堤佐藤程の速さがない。後半は12番GK小林が当たっていた。

東海は声を出して盛り上げる、しっかり走るの2点だけでもいいから徹底して欲しい。

国士舘はこの日色々な選手を出場させていた。スタートのGKが袰屋だったことは喜ばしいが、田里はまた怪我をしてOUTに。もったいない。

 

3試合目

最もチームの雰囲気が良い法政と、勝ちを掴んで入替戦回避を決定したい早稲田の1戦。

両チーム流れが掴みきれず、お互い譲れない展開が始終つづいた疲れるゲームとなった。法政はどこかで突き放したかったし、早稲田は逆転したらそのままいきたかった。ラストはノータイムのPTになり、しかもこれを法政GK深井がミラクルセーブするというドラマチックな展開で、正直見ていて面白かったです。

法政は前半山本祐輝のロングが冴え、高間内門と要所で得点。クイックや速攻も無理なくできバランスよく得点できた。早稲田のDFに苦しめられる時間帯もあったが、メンバーチェンジやチームの雰囲気の良さでしのぎ切った。

早稲田はどこかで波に乗りたかった。後半開始早々PVでの連続得点した場面のように、綺麗に崩せるシーンが散見しただけに悔しい。速攻の展開が、伊舎堂がRBの定位置あたりからドリブルで中央に切れていってクロスというワンパターンになってしまっていたので、平行や浮いたり切ったりがもっと必要だろう。あとはシュートをGKにぶつけてしまっているような面も修正が必要か。 

伊舎堂がチームと仲良くやっているようで安心しました。

この試合はジャッジが酷かった。選手が可哀想。

 

 

4試合目

全勝がかかる日大と、上位チームからも勝ち星が欲しい明治。

日大はキャプテン10番田中7番豊本22番川崎などが活躍。終始リードを保って展開した。明治はこの日15番宮崎が大活躍。PV山田と絡む2対2もよく決まり、最後まで日大を苦しめた。

 

5試合目

優勝するために是が非でも勝ちが欲しい両校。一進一退を繰り返し、引き分けとなったが、珍しい事象が2つも起こった。1つは前半、DFで接触しエリア内に倒れた中央北詰が、こぼれたボールを拾った筑波の選手のサイドシュートに気付きしゃがみこみ避けようとしたが、その北詰の頭にシュートが直撃しPTとなったこと。2つ目は筑波牧野のユニフォームが破け、途中から27番になっていたこと。両方とも初めて観た。

筑波は17番森永がよく得点をしていたし、GK坂井も後半途中から当たりが出た。もう少しコンスタントにセーブしてくれるとゲームが締まるが、GKの感覚は生ものなので仕方がない。

中央はRW名冨CB中野の活躍とGK12番山崎のセーブが光った。もうひとう何か武器があればいいんだけどなぁと思ってしまう。

 

現在首位の日大は2位3位につける筑波中央との直接対決がまだ残りますが、勝ち点的に14日に優勝をかけて筑波と戦うことになります。選手のみなさんには好ゲームを期待します。

 

 

 

 

【ハンドボール】2017年関東学生ハンドボール春季リーグ 4日目終了時点 

 

 2017年春季リーグもいよいよ後半戦に突入していきます。現在の順位は以下の通り。

 

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 1位は全勝の日大、勝ち点1差で筑波、明治と続いています。4~6位は勝ち点4で中央法政早稲田と3チームが並びます。中央は2勝2敗、法政は1勝2分1敗、早稲田は2勝2敗と面白い状態に。インカレ優勝の国士舘は出遅れ勝ち点3の7位。8位9位は勝ち点2で日体立教。最終10位は勝ち点0の東海となっています。

 

 ここ何季か混戦が続いていますが、今季もその傾向は続いているようです。現在首位の日大ですが、筑波中央明治と後を追うチームとの直接対決が残っているのでまだまだ優勝戦線は分かりません。ベンチにも入っていなかった日大小澤の状態が気になるところです。

 個人的に応援しているのは東海と法政なのですが、法政は待望の勝ち星を手に入れ、これから一層勢いが出るのではないでしょうか。RBに入るキャプテン内門と1年本田の活躍が期待され、PVに入る下條と斎藤のBPとの絡みが鍵を握るかと思います。

 東海はどうしたらいいだろう。キャプテン堤がいないことが響いているのは確かだけれど、全体的に試合経験不足が目立つように思う。佐藤立盛が一人気を吐くが、全員で声を出して盛り上げていかないと、1勝もできずにリーグが終わってしまうかもしれない。今のまま漫然と練習試合をこなしていても何も改善されないことは確かなので、勇気をもって抜本的な見直しをしてもいいかもしれない。頑張って欲しい。

 

 GWは4日5日と試合があります。選手の皆さんは怪我に気を付けてよいゲームをしてください。

 

 

 

 

【ハンドボール】2017年関東学生春季リーグ 3日目

 

3日目は途中から観戦。初明治大学和泉キャンパスでした。

では結果から。

 

 明治大 29 (13-13, 16-14) 27 国士舘
 3勝            1勝1敗1分
 日本大 29 (11- 9, 18-13) 22 立教大
 3勝            3敗
 筑波大 29 (14- 9, 15- 7) 16 東海大
 2勝1分            3敗
 中央大 38 (18- 8, 20-20) 28 早稲田
 2勝1敗            1勝2敗
 日体大 24 (11-11, 13-13) 24 法政大
 1敗2分            1敗2分

 

 

中央ー早稲田の前半途中から観戦しましたが、既に差が開いておりました。伊舎堂はあまり他の選手と上手くいっていないのか?ゲームに対する熱量みたいなものに、他の選手との差を感じました。

後半差を埋めるために早稲田は早い攻めを多用したが、点を取るたび「しっかり守って!守って差を縮めよう」とキャプテン西山が鼓舞していたのが印象的でした。小畠山崎が考えて動けるプレーヤーになれれば、もう少し勝てるチームに成ると思うのだけど、今期は厳しいか。三輪は高確率でシュートを決めるし、バリエーションも多く早稲田に欠かせない選手になった。初めは小さすぎてダメだと思ったけど、補って余りある。

中央は控えの選手を試すいい機会になった。2番手3番手の選手や、来季以降のCBをしっかり育てていかないといけない。控えの選手も試合経験を積めば活躍できそうな選手がいる。

 

法政-日体大は最後の最後までおもしろいゲームでした。

法政GK12番深井、日体GK16番友兼が出足から好セーブをみせ両チーム流れを引き寄せられず。前半はロースコアの同点で終了。

後半18分頃、法政LW高間アミンが屋比久に対し後ろからファールでレッドの退場。ここで試合の流れが一気に日体に傾くかと思いきや、代わって出た田島やRB本田などの活躍で3点差ほどで食らいつく。

後半25分法政が7人攻撃のオプションでベンチから内門がコートに入り、サイドに落とすもこの攻撃を失敗。しかしすぐ次の日体のOFをパスカットし法政が速攻を決める。後半27分53秒24-23と日体1点リードの場面でPTに。これを法政GK21番仲村がファインセーブし、次のOFにつなぐ。しかし折角つないだOFも、晃大のシュートが防がれ万事休すかと思われたが、この日大いに会場を沸かせたGK陣の1人、法政GK中村がこの日体の速攻をまたもセーブ。そして29分に祐輝がミドルを沈め24-24と勝ちを拾える同点弾とした。

29分22秒日体TOをとり、OFの確認。40秒近くあるため法政OFがあと1ターンあることを考えると勝つためにはどうしても得点したい場面だが、康本のミドルは枠外に。そして法政がTOをとり、最後のOFに。ボールを回しフェイントから山本祐輝がミドルを放つも、こちらも枠外。大歓声とため息の中ラスト3秒で日体が速攻に出る。シュートまで持ち込むも、コレはブザーのあととなり、24-24の同点で試合終了となった。

 

手に汗握る面白いゲームでした。法政はいい雰囲気で試合が出来ているので、次戦日大では勝ちをもぎ取って欲しい。

日体は総得点が少ないことからも速攻クイックの決定力不足か。9mまではクロスとドリブルで持ち込めているので、最後のパスとシュートの判断が問題か。いい選手はいっぱいいるので頑張って欲しい。